フライパン1つで作る、新玉ねぎのおかず。
まるっと1個食べきりましょう。
親子丼の具のような感じですが、玉ねぎの辛味がやさしいので、すっきりとした味わいです。調味料も大さじ2ずつで覚えやすいので、1回作れば次からはレシピなしでも。
鶏と新玉ねぎの卵とじ煮
さて、その新玉ねぎ。
通常の玉ねぎのように収穫後の乾燥という工程なしで、収穫されたらすぐに出荷されます。
辛味が優しく、使いやすいですが、通年販売されている玉ねぎのように日持ちはしません。
そこで保存する場合は、キッチンタオル等に包み冷蔵庫で。
また冷凍もできます。皮をむいて、櫛形など使いやすい大きさに切り、ラップで包み冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。解凍せずにスープや煮込みなどにそのまま入れて使ってください。
玉ねぎに含まれる硫化アリルは、いわゆる「血液をサラサラにする」成分で、もちろん新玉ねぎにも含まれています。栄養成分はそんなに変わらないのに、フレッシュ感があって、ジューシーで、なにしろ食べやすいので、旬のうちにぜひ。
今回は卵といっしょに青紫蘇を使いましたが、これから出てくるバジルや、山椒の葉もおすすめです。
材料 (作りやすい分量 2~3人分)
鶏もも肉:1枚
塩:小さじ2分の1
酢:小さじ1
新玉ねぎ:1個
卵:2個
青紫蘇:5枚
*醤油:大さじ2
*みりん:大さじ2
*酒:大さじ2
*水:大さじ2
1. 鶏胸肉は5、6等分に切る。塩と酢を揉み込む(まな板の上でOK)。
2. 新玉ねぎは、繊維を断ち切るように5mm幅の薄切りにする。
3. フライパンに②をいれ、*を加えて、中火にかける。グツグツと沸いてくるまで煮る。
4. ③に①を加えて、そのまま、鶏肉に火が入るまでに煮る。時々鶏を返して完全に火を入れる。
5. 青紫蘇は粗めの千切りにし、溶いた卵と混ぜ、④に加えて、あまり触らずにそのまま火を入れ、7割がた火が入ったら、火を止めて器に盛る。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!