枝豆シーズンですね。今回は、グリルで焼いて、甘辛のたれにつけて食べる、趣のちがう枝豆をご紹介します。
香港枝豆
大豆が未熟な緑色の状態のときに収穫したものが枝豆で、完熟すると大豆になります。最近は黒豆の未成熟豆も出回るようになりました。
江戸時代には、夏には枝豆売りが町を流していたとの記録も残っているとか。当時は枝についたままの状態で茹でたものが売られており、そこからさやを取ってスナック感覚で食べられていたようです。枝付きのまま食べていたから、「枝付き豆」転じて「枝豆」と呼ばれるようになったと言われています。
大豆同様、栄養価の高い枝豆ですが、大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCを含む緑黄色野菜。疲労回復効果が期待されるビタミンB1やB2も多く含まれています。さらに利尿作用があり、塩分の排出を助けるカリウムを多く含むので、むくみ対策にも役立ちそうです。
材料(作りやすい分量)
枝豆:200g
*豆板醤:大さじ1
*XO醤:大さじ1
*ごま油:大さじ2
*めんつゆ(2倍希釈):40ml
*水:40ml
作り方
① 枝豆はよく洗って、水気を切り、オーブントースターかグリルにアルミホイルをひいて、重ならないように並べる。上から、ごま油の半量をかけ、6分ほど焼く。
② *を保存容器に入れ、混ぜる。
③ 焼きたての①を②入れ全体にタレが回るように容器を揺らす。人肌まで冷めたら、冷蔵庫で冷やしてから、器に盛る。
※最低でも20分くらいは漬けたほうが美味しいです。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!