蒸しっとしてきました。すでに梅雨入りした地域もあり、東京も梅雨が目の前。
スッパ辛くてさっぱりしていながら、たんぱく質とたっぷりの野菜が一緒に食べられるタイ風のサラダをご紹介します。
実は、最もたくさん渡航している国がタイ(台湾のガイド本などを書いておりますが)。このサラダはタイでも東北地方でよく作られる「ラープ」をアレンジしたものです。昨年訪ねたラオスでも、ほぼすべてレストランでメニューにオンリスト。ミントやバジルといったハーブを加えるのもおすすめです。
今回はつくりやすく、身近にあるきゅうりを主役にしてみました。3本買っても、ただ切るだけか、2~3パターンの食べ方だけという声も。
そこで、タイ料理がベースではありますが、エスニックすぎず、和の要素も入れて、たまの変化球を楽しむサラダに仕上げましょう。
きゅうりって水分だけで、栄養がない?なんてよく言います。実際、95%が水分。夏に水分摂取のために食べるのは理にかなっているわけです。またカリウムも多く含まれています。むくみ防止や血圧を下げる効果も期待できそう。そして、最もカロリーの低い果実としてギネスに載るほど低カロリー。夏に向けて少しダイエットしようかなと言う場合にもいいようです。
今回は疲労回復成分のある鶏むねのひき肉を使いますが、赤みの豚ひき肉でもOK。レモン汁たっぷりで作ってみてください。
記事が続きますタイ風ひき肉の温サラダ
材料 2人分
きゅうり 2 本
鶏むねひき肉 150g
+醤油 小さじ1
+砂糖 小さじ1/2
植物油 小さじ1
ピーナッツ (バタピーでよい)30粒
*レモン汁 大さじ2
*塩昆布 7g ※長いものは1センチ長さに刻む
*めんつゆ 大さじ1(ストレートのもの)
*コショウ 小さじ1/2
サラダ菜 半株(葉を10枚ほど)
作り方
① きゅうりは皮を縞目にむいて、斜めに薄切りする。
② ピーナッツはひたひたの熱湯につけておく。
③ フライパンに植物油を引き、中火で①を炒める。
④ 鶏ひき肉に、+の醤油、砂糖をもみこむ。
⑤ ②のきゅうりがしんなりしてきたら、④の鶏ひき肉を指でつまみながら加える。しばらくそのまま置き、周囲が焼けてきたら、合わせていためる。
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⑥ ②のきゅうりを水を切って加える。*のレモン汁、塩昆布、めんつゆ、コショウも加えて全体に絡めて炒める。
⑦ 皿にサラダ菜を並べる。
⑧ サラダ菜に、盛り付ける。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!