朝晩に秋の気配を感じる?ようになりました。まだまだ暑い日々ながら、秋の野菜も出回り始めています。今回は、その代表、秋なすをいただく1品です。
なすは夏野菜のイメージもありますが、「秋茄子は嫁に食わすな」と言うことわざもあり、秋もおいしい野菜です。5月から7月ごろに収穫され、市場に多く出回るのが露地栽培の夏のなす。水分が多く、やわらかくみずみずしいのが特徴です。一方、秋なすは9月から10月ごろに市場に出回ります。果肉が緻密でしまっていて、なめらかな食感が持ち味。種も少なめなものが多いです。
なすは水分が多めで栄養がない?と思われがちですが、カリウムが豊富。水分を多く取るのに、クーラーの中にいる時間が長く、むくみが気になる人もまだ多いこの時期、むくみの予防に効果が期待できるカリウムを効率的に取り入れましょう。
レンジでささっと調理して、みどり酢で変化球の仕上げに。みどり酢はきゅうりをすりおろして混ぜた合わせ酢。生姜も加えて、よりすっきりした味わいに仕上げます。

蒸しなすのみどり酢
材料 2人分

なす 3本
きゅうり 1本
生姜 10g(ひとかけ)
酢 大さじ1
醤油 大さじ2
記事が続きます作り方
① なす3本はヘタを取って皮をむく。楊枝などで全体に穴をあける。

② 1本ずつ緩めにラップで包み、耐熱皿に並べる。600ワットの電子レンジで5分加熱する。

③ 粗熱が取れたらラップをはずし、そのまま冷ます。

④ きゅうりは、天地を落とし、縞に皮をむく。生姜をすりおろし、そのおろし金で、そのままきゅうりもすりおろす。

④ ③の水気を軽く絞り、酢、醤油を加えて混ぜる。

⑤ ②のなすをさいて、食べやすく半分に切って皿に盛り付け、④をかける。※きゅうりを2センチ分残し、千切りして上にトッピングしています。この辺はお好みで。

簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!


