服もお酒もおつまみも。
今ちょっとエシカルがしっくりなじみます。
ハイセンスな大人の女性に人気のファッションブランド「WRINN」のデザイナー、川島幸美さんも「仕事終わりの1杯」を楽しむ一人。彼女にどんなお酒を選んでいるか、伺ってみました。
ニット¥29,700/オーク(WRINN)
WRINNデザイナー 川島幸美さん
Yukimi Kawashima
1996年、大手アパレル会社にパタンナーとして入社、後にデザイナーに。「AULA AILA」「AULA」など芸能人にも人気のブランドを作り、舞台やライブ、コマーシャル衣装など多数手がける。2020年、サステイナブルブランド「WRINN」(リン)を立ち上げた
ほどよいお酒感で家時間充実。
身近なものを通し環境も意識
最近は「タカラc anチューハイ 『すみか』」がお気に入りです。アルコール分がちょうどよい5%なので、あまり酔いすぎたくないときに、気軽に飲めます」と川島さん。甘くなく、すっきりとした果実の風味と、ほどよいアルコール感の絶妙なバランスが魅力だといいます。「仕事終わりに飲むと、気分がふわっとほぐれますね」
また、川島さんが「すみか」を選ぶ理由はもうひとつ。それは、「エシカル消費」を意識した商品だという点です。「エシカル消費」とは、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと。「すみか」は、国産果実を無駄なく有効利用したエシカルなお酒なのです。
Ethical Drink
甘くないすっきりとした果実感の3つのフレーバー(レモン、ゆず、ぶどう)が楽しめる「すみか」。廃棄されることが多い、果汁を搾ったあとの果皮などから独自技術により抽出した「国産フルーツエッセンス」を使用しているから、おいしいうえに"ちょっとエシカル"。
タカラcanチューハイ「すみか」350㎖ ¥143
オーガニックコットンや、植物からの再生繊維、リサイクル素材など、環境に配慮した生地で服を作る、川島さんのマインドに自然にフィットするようです。
「食べ物はおいしさで選ぶし、服はかわいさで選ぶもの。でも、サステイナブル(持続可能)な社会を目指す今、そこにほんの少し『地球に優しい』という視点が加わるとさらにいいなと思うんです。食べ物や服といった身近なものを通して、環境を大切にしようという気持ちになれるのって素敵。エシカルな暮らしは特別なことではなく、誰もが楽しんでできるものだと思います」
Ethical Wear
「WRINN」のブランド理念は「持続可能なファッションを通して地球の自然環境に貢献する」。環境に配慮した生地を使用するほか、ゴミの排出量を削減するために、余分な在庫は持ちません。その素材感と着心地のよさに定評ありです。
Ethical Food
食事は旬の野菜が中心。オーガニックや減農薬の野菜を扱う代官山の青果店が行きつけ。玉ねぎやにんじんの皮などで作るベジブロス(野菜だし)を常備。スープとして飲むほか、料理のベースにも。
撮影/玉置順子(t.cube) ヘア&メイク/Mari
モデル&スタイリスト/川島幸美(WRINN)
プロップスタイリスト/サイトウレナ 取材・原文/瀬戸由美子