〔月曜日 夜ごはん〕
〔ナスとピーマンのピリ辛炒め、おぼろ豆腐、お吸い物〕
「もともと芝刈りや芝の植え替えといった庭仕事が好きだったのですが、今年から家庭菜園を始めました。自分で育てたナスとピーマンを収穫して作ったピリ辛炒めのポイントは、少し入れた豆板醤。他にはお味噌、お酒、はちみつも。お豆腐は骨粗鬆症の予防のため、毎日食べるようにしています。もちろん庭仕事のときは帽子をかぶり、首にはタオルを巻いて紫外線対策は万全です」
〔火曜日 夜ごはん〕
〔栗ごはん、サンマの塩焼き、アサリの味噌汁、きゅうりの漬物〕
「秋になると食べたくなるのが、栗ご飯。釜で炊き立てのご飯をいただくのは、最高に美味しいです。この日はさんまの塩焼きと一緒に。魚も家でよく焼きます。なので焼き網は年に1~2回交換。〝魚を焼くとニオイやあと片づけが大変そう〟って言う方もいらっしゃるみたいだけど、面倒くさいと思ったら何もできません。きゅうりの漬物は家庭菜園でできたものです。たくさん採れた夏は塩もみしたり、浅漬けにしてたくさんいただきました」
〔水曜日 夜ごはん〕
〔野菜巻き揚げ、根菜のお味噌汁〕
「家族で一番人気のメニューです。社会人となった息子が久しぶりに家に帰ってきたら、必ずリクエストされる一品。息子に〝野菜巻き揚げが食べたい〟とリクエストされるとうれしくて、張り切って作ります。愛情をたくさん注いできた息子ですが、実は来月結婚します」
〔木曜日 夜ごはん〕
〔鮭のホイル蒸し焼き、豆腐とわかめのお味噌汁、もずく酢〕
「鮭はビタミンDが豊富。骨粗しょう症の予防にいいので食べるようにしていますが、鮭のホイル蒸し焼きはごはんに合う一品です。ごはんといえば、うちの家族はお米が大好きで、味にも敏感。だいたいは魚沼産コシヒカリか秋田こまちですが、ときどきそれ以外のお米にすると〝なんか違う〟とすぐバレます(笑)。かわいい箸置きは100均ショップかニトリで購入したもの。食器をよく割ったり、欠けさせたりしちゃうのでセリアやフランフラン、ZARA HOMEなどで買ったリーズナブルなものを使っています。お味噌汁は赤だし。このときは『丸の内タニタ食堂の減塩みそ』を使っています」
〔金曜日 昼ごはん〕
〔ガパオライス、わかめスープ〕
「辛いものも好きです。色鮮やかで食欲をそそるガパオライスは、ナンプラー、オイスターソース、豆板醤、にんにく、おしょう油、お酒、砂糖で味付けしました。ピーマンは家庭菜園で収穫したものです。辛いものが苦手な夫のためにちょっと甘めに仕上げてあります」
〔金曜日 夜ごはん〕
〔鶏肉のレンコンはさみ揚げと椎茸の肉詰め揚げ、お味噌汁、おぼろ豆腐〕
「秋野菜のレンコンはこの時期が一番みずみずしくて、美味しいです。よくみなさんから意外だと言われるのですが、揚げ物はよく食べます。高カロリーのものを食べても体型を維持する秘訣は、毎日、体重計に乗ること。私は毎晩お風呂に入るときに量り、500g以上増えてたら、翌日食事を加減して戻します。1㎏増えたのをもとに戻すのは大変ですが、500gだったら戻しやすいですよ」
〔土曜日 昼ごはん〕
〔とろろそば、ほうれん草のお浸し〕
「この日のランチは、栄養満点のとろろとアミノ酸たっぷりのお蕎麦で、いまだ残る夏の疲れを解消。麺はうどんもラーメンもよくいただきます。近所に『豚旨 うま屋ラーメン』というおいしいラーメン屋さんがあり、月に1~2回は訪れていましたが、そのお店が改装中(※取材時)で食べられないんですよ……」
〔日曜日 朝ごはん〕
〔野菜蒸し、ブルーベリースムージー〕
「野菜は蒸すことで栄養値が高くなるだけではなく甘くなり、おいしくからだにやさしいお料理に。添えてあるのはゴマだれで、宅配会社SL Creationsのものです。スムージーは、冷凍のブルーベリーと飲むヨーグルトをミキサーにかけただけですが、おいしいのでよく家族からリクエストされます。腸内環境も整えてくれますよ」
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〈ごはんを見せてくれた人・水谷雅子さん〉
美容家。1968年生まれ。162cm、47kg。その美貌だけではなく、美容法やライフスタイルも常に注目の的。著書は『水谷雅子 Beauty BOOK~50の私~』ほか多数。家族は夫、長女、長男。
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