〔月曜日 夜ごはん〕
〔カレイのムニエル、焼き枝豆、じゃがバター、ニンジンのシャトーグラッセ、ほうれんそうのベーコン炒め温泉卵のせ、豆腐の赤だしのお味噌汁〕
「 意識してお魚を食べる様にしてますが、ついお肉料理にかたよりがち。ですが、お魚のレシピ、あんまり知りません。なにかいいのありませんか? 枝豆は、焼いて食べるに限る! なのでたびたび焼き枝豆が食卓に並びます」
★カレイのムニエル
〈材料〉
カレイ 6切れ
片栗粉 適量
バター 10g
〈作り方〉
熱したフライパンにバターを溶かし、片栗粉をまぶしたカレイを入れて、焦がさない様に丁寧に焼きます。
★焼き枝豆
〈材料〉
枝豆 適量
塩 ひとつまみ
〈作り方〉
熱したフライパンに枝豆を重ならない様に広げる。
そこに塩を振る。
水は使いません。
蓋をして5分ほどすれば出来上がり。
*お湯で茹でない分、旨味の強い枝豆になります。
★じゃがバター
〈材料〉
じゃがいも 3個
バター 3切れ
塩 少々
〈作り方〉
電気圧力鍋でじゃがいもをふかし、熱々のうちにバターを挟む。
★ニンジンのシャトーグラッセ
〈材料〉
ニンジン 1/3
オリゴ糖(砂糖) 大さじ1
バター 小さじ1
★ほうれん草とベーコン炒め
〈材料〉
ほうれん草 3束
厚切りベーコン 10cm
温泉卵 3つ
塩
バター 小さじ1
〈作り方〉
熱したフライパンにバターを溶かし、ベーコンを炒めたら、その上にほうれん草を蓋をするように入れて炒める。
仕上げに温泉卵落とす
★豆腐の赤だしお味噌汁
〈材料〉
絹ごし豆腐 1丁
出汁(鰹出汁パック) 600cc
赤味噌 大さじ2
〔火曜日 昼ごはん〕
〔ばくだんおにぎり、豚汁〕
「冬休みなど長い休みのときは、毎日、娘(11歳)のお弁当を作ってたので、たまにはびっくりさせたくて、今まで作ったことのないばくだんおにぎりに挑戦しました。これは、練習の為に作った自分1人のお昼ご飯です。おにぎりのボリュームが大きすぎて1つで充分でした。いつもお弁当の量が多すぎて、娘からクレームを受けてます。足りなくてお腹を空かせてたら嫌だなぁと思うと、多くなってしまいます」
★ばくだんおにぎり
〈材料〉
ご飯 お茶碗2杯
のり 2枚
具
牛肉 100g
卵 1個
鳥の唐揚げ 1個(冷凍食品)
ソーセージ 2本
塩 適量
胡椒 適量
★豚汁
〈材料〉
豚肉 200g
人参 1/2
ごぼう 1/2
豆腐 半丁
出汁 600cc
味噌 大さじ3
〔木曜日 夜ごはん〕
〔メカジキのカマ塩焼き、サーモンととびっこのカルパッチョ、レンコンのお味噌汁〕
「いつも行くスーパーにお魚の特設コーナーが出来ていて、たくさんお魚が並べてありました。その中に、「メカジキのカマ 2切れ680円」が。高いのか安いのか全くわからないけれど、食べたことがないので、思わず「これ下さい!」と。カマ塩焼きが失敗したときに備え、量は控えめにサーモンととびっこも購入して〝保険としてつくったカルパッチョ〟です。結果、家族は大喜びで食べてくれたメカジキのカマ塩焼きでした。シラスをのせた大根おろしは夫の好物なのでよく出します」
★メカジキのカマ塩焼き
〈材料〉
メカジキのカマ 2切れ
塩 まんべんなくふれる程度
〈作り方〉
ガスコンロで塩焼きしただけ!
★サーモンととびっこのカルパッチョ
〈材料〉
サーモン 1さく
とびっこ お好みで
玉ねぎ 半玉
オリーブオイル 適量
塩 適量
〈作り方〉
玉ねぎは新玉ねぎではなく普通の玉ねぎを使いましたが、塩もみした後、30分以上水にさらしたら辛みが抜け、美味しくいただけました。
★蓮根のお味噌汁
〈材料〉
蓮根 1/4節
赤味噌 大さじ2
鰹出汁 800cc
〔金曜日 夜ごはん〕
〔鶏レバー煮、砂肝の塩焼き、手羽元のケチャップ煮、レンコンとしめじの炒め物、ワカメスープ〕
「娘が幼稚園のときに仲良しの親子同士で焼き鳥屋さんの個室を借りて、たびたびご飯会をしてきました。6年くらい前かなぁ。コロナの足音もまだせず、子供たちは堀ごたつになっている足元に潜り込み、やいのやいのと楽しいひとときを過ごしてました。そのお店で、娘は今まで食べたことのなかった、砂肝やレバーを食べて、「美味でございますぅ」と言ったとか言わないとか(笑)。それ以来、ひと月に一度は砂肝とレバーの日があります。そして、大好きな骨つき肉。この日のレバー煮の味付けは、私の母がよく作ってくれていた少し濃いめの甘さに。そして、手羽元はいつもはお酢と醤油でさっぱり煮なのですが、この日はケチャップを使いヤングな感じの味に仕上げました」
★鶏レバー煮
〈材料〉
レバー 300g
醤油 大さじ2
オリゴ糖(砂糖) 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
生姜 チューブ2cm
下茹で用生姜 1かけ
〈作り方〉
下ごしらえとして、お肉が浸かる程度のお水に牛乳を約大さじ2と塩ひとつまみほど入れて、そのまま30分間くらい冷蔵庫へ(これで臭みをとります)。
沸騰したお湯に生姜をひとかけら入れて、下ごしらえの済んだレバーを1分間ほど軽く煮る。
ざるに上げたら、レバーの白い脂の部分や血の塊の部分を取り除き、それから調味料の中に入れ、中に火が通るまでしっかり煮る。
*お砂糖の代わりに蜂蜜でも美味です。
★砂肝の塩焼き
〈材料〉
砂肝 300g
塩 お好みで
ごま油 お好みで
ネギがあったらなお美味しい!
〈作り方〉
下ごしらえとして、お肉が浸かる程度のお水に牛乳を約大さじ2と塩ひとつまみを入れ、30分ほど冷蔵庫で寝かせる。
その後ごま油で炒めるだけ。
★手羽元のケチャップ煮
〈材料〉
手羽元 6本
ケチャップ 大さじ5
酢 大さじ3
オリゴ糖(蜂蜜) 大さじ1
にんにくチューブ 3cm
生姜チューブ 3cm
(水100CC)
〈作り方〉
電気圧力鍋に手羽元と塩ひとつまみを入れ、圧力をかけてお肉を柔らかくしてから、調味料を入れて煮込みましたが、フライパンでつくっても美味しいですよ。
フライパンでつくるときは、熱したフライパンに油をひき、片栗粉をまぶした手羽元にフライパンで焼き目をつけて、その後に調味料を入れます。
★レンコンとしめじの炒め物
〈材料〉
蓮根 1/2
しめじ 1/2パック
鶏がらスープの素 小さじ1
マヨネーズ 大さじ3
オイスターソース 小さじ1
〈作り方〉
蓮根は5ミリほどの薄切りにし、酢水に30分ほどさらす。
マヨネーズの半分量を油の代わりにフライパンにしき、蓮根、しめじの順に炒めます。
具材に火が通ったら、残りの調味料を入れてさらに炒めます。
★ワカメスープ
〈材料〉
糸わかめ 20cmほどを適当にカット
鶏がらスープの素 大さじ1
醤油 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
水800cc
ごま 適量 (写真には入れますれてるけどゴマがあった方が美味しいです)
〔土曜日 夜ごはん〕
〔無水カレー、ピーマンのベーコン巻き、卵とキャベツのスープ、ナスときゅうりの塩揉み〕
「ご飯を顔に、カレーを髪の毛に、海老を髪飾りにしたかったのですが、微妙すぎてわかりませんね。実は家に玉ねぎがあるのに、また玉ねぎを買ってきてしまい、玉ねぎだらけになりました。ならば!と玉ねぎだらけのカレーにしようと大玉の玉ねぎを4つを無水で電気圧力鍋にかけたところ、たっぷたぷに水分が出て、これは!と思い他の野菜を入れて再度圧力をかけると、もはや水を加える必要がないほどの水分が野菜から出ましたので、そのまま焼き目をつけたお肉とルーを入れて出来上がり。できあがりが少しかたかったので、100ccほど牛乳を追加で入れてゆるめました。かためのカレーに出来上がったので、翌日の娘のお弁当も、ご飯で挟んでカレー弁当にしました」
★無水カレー
〈材料〉
厚切り豚バラ肉 250g
薄切り豚ロース 250g
大玉玉ねぎ 4つ
人参 1本
じゃがいも 3つ
しめじ 1/2パック
巨峰 3粒
牛乳100cc
お肉はフライパンで焼き目をつけてから後入れにします。
季節によって、巨峰や苺などの果物を少しだけ入れます。
自己満足の隠し味。
*お肉はフライパンで焼き目をつけてから後入れにします。
季節によって、巨峰や苺などの果物を少しだけ入れます。
自己満足の隠し味。
★ピーマンのベーコン巻き
〈材料〉
ピーマン 1/2
とろけるチーズ 適量
ベーコン ピーマンが巻ける長さ
ソース(カレー用のお肉を焼いた後の肉汁のついたフライパンに焼肉のタレ、ケチャップ、中濃ソースを各小さじ1加える)
〈作り方〉
半分に切ったピーマンにとろけるチーズを入れ、ベーコンで巻いて焼くだけ。
★卵とキャベツのスープ
〈材料〉
キャベツ 50g
卵 2個
鶏がらスープの素 大さじ2
醤油 小さじ1
水 800cc
★ナスときゅうりの塩もみ
〈材料〉
ナス 1本
きゅうり 1本
塩 ひとつまみ
胡麻 ひとつまみ
*母がよく作ってくれた品です。
〈ごはんを見せてくれた人・久保田磨希さん〉
女優。1973年、京都府出身。大阪芸術大学卒業後、関西を中心に芸能活動を開始。その後テレビドラマ『大奥』に出演し「美味でございますぅ」のセリフで一躍人気に。現在はバラエティー番組や情報番組へも活躍の場を広げる。夫と娘の3人暮らし。趣味は犬と散歩、銭湯めぐり、ペットボトルのキャップのデコレーションなど。2023年1月4日から放送の「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」(テレビ東京)に出演。
★久保田磨希さんのブログやSNSもぜひご覧ください!
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