乳酸発酵と麹発酵。2大テクを活用して、腸内美人に
「簡単なのに本格派」の発酵食/生甘酒で漬けた鯛のポワレ
添加物の心配がなく発酵食本来の健康パワーとおいしさを求める手作り派が急増中です。発酵食の代表、生甘酒を使用したレシピをご紹介。
酵素の力で鯛の身がふっくら柔らかく!
生甘酒で漬けた鯛のポワレ
生甘酒の酵素が鯛に含まれる栄養素を分解。旨味が増した奥深い味わいはパンにもよく合います。
【材料(2人分)】
鯛の切り身……2切れ
生甘酒……大さじ4(レシピは下に)
塩……小さじ1
薄力粉……適量
オリーブオイル……適量
きのこのマリネ……適量(レシピは下に)
トマトのマリネ……適量(レシピは下に)
【作り方】
- 鯛をキッチンペーパーでくるむ。ポリ袋に生甘酒と塩を入れて混ぜ合わせる。
- 鯛をポリ袋に入れて袋の上から軽く手で押さえ、生甘酒が鯛のまわりを覆うようまんべんなく行き渡らせる。空気を抜いて、ポリ袋を閉じ、冷蔵庫に2晩おく。
- 鯛のキッチンぺーパーを取り外して薄力粉を薄くはたき、オリーブオイルを入れて熱したフライパンに入れて焼く。
- こんがりと焼けたら取り出して皿に盛り、きのこのマリネとトマトのマリネを添える。
生甘酒
【出来上がり】
きのこ、トマトのマリネ
【材料(作りやすい分量)】
きのこ、ミニトマト 適量
〈ピクルス液〉
きのこ、トマト、それぞれのマリネに対して、下記の分量のピクルス液。
液が足りない場合は、適宜増量する。
塩……小さじ½
生甘酒……大さじ4
酢……大さじ2
【作り方】
- きのこは食べやすい大きさに切る。
- ピクルス液の材料をポリ袋に入れ、①を加える。好みの漬け加減になるよう、冷蔵庫で10分からひと晩おく。
撮影/三木麻奈 スタイリスト/駒井京子 料理/是友麻希 構成・文/瀬戸由美子