こんにちは、ミーナです。
6月2日発売のMyAge 2014 Summer号の乳酸菌の特集から、乳酸菌を取り入れられる最も身近な食品、ヨーグルトのお役立ち情報をお届けしますね。
ヨーグルトは、さまざまな美容&健康効果を持つ乳酸菌を豊富に含む食品。
でも、乳酸菌の効果は腸内で長期間持続するわけではないので、毎日摂取することが大切だそう。
毎日、となるとちょっと難しいかも?と思うミーナです。
そこで、ヨーグルトが大好きという料理家の山田玲子さんに、毎日ヨーグルトをとる工夫を伝授していただきました。
ヨーグルトの摂取量、意外と足りてない?
いつも元気いっぱいの山田玲子さん。自家製ヨーグルトを毎日、欠かさず30年間食べ続けているそうです。
「皆さん、ヨーグルトが体にいいことはよく知っていますし、『私、ヨーグルトを食べています』と言うのですが、ちょっと量が少ない気がしますね」
ヨーグルトの健康効果が期待できる量として、各メーカーが推奨している一日の摂取量は200〜250g。パックのナチュラルヨーグルトなら2日で1パックを消費する量です。
山田さんが毎朝食べるのもだいたい250g。カフェオレボウルのようなちょっと大きめの器にたっぷりのヨーグルトを入れて食べるそう。
「かなり満腹感があるので、食前に食べると食べすぎ防止にもいいですよ」
普段は甘味もつけずそのまま。時にはトッピングで変化をつけます。
「料理にもいろいろ活用できます」と山田さん。
ペーパータオルを敷いたザルにのせ、ひと晩水切りすると、豆腐のようになるので、かつお節としょうゆをかけたり、白あえの衣にしたり、和の料理にも活用できます。
今後、山田先生が提案する、「もっとヨーグルトを食べるため」のレシピをアップしますので、お楽しみに!
山田玲子さん
1959年生まれ。
料理教室「Salon de R」主宰。
2014年4月にスペインで開催された食のイベントにゲストスピーカーとして招かれ、日本食の魅力をアピール。
近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)
撮影/板野賢治 原文/瀬戸由美子