薬膳料理研究家の村岡奈弥さんに習う、スーパーフードを使ったレシピ。今回は、体にやさしい和風テイストです。これなら、夜食に食べても罪は軽い?と思うミーナです・・・この歳にこの体型じゃ、夜食食べてる場合じゃないんですがね。
4人の料理家に聞きました!
スーパーフードをおしゃれに食事に取り入れるには?
「美容と健康にいい!」と人気のスーパーフードですが、馴染みが薄く、使い方がちょっと難しい食材も…。
そこで、自身も積極的にこうしたスーパーフードを日々取り入れているという、OurAge世代の料理家4人に、その上手な取り入れ方を伺ってみました。毎日無理なく、効果的に取り入れるレシピをぜひ参考にしてください。
「スーパーフード」と「薬膳」。言葉は違っても「体を元気にする食」という点は共通。
今回は、薬膳料理研究家の村岡奈弥さんのキヌアを使っただし茶漬けのレシピをご紹介します。
薬膳にはスーパーフードと呼べる
強力なパワーを持つ食材がいっぱい
村岡奈弥さん Naya Muraoka
profile
1963年生まれ。料理研究家。中医薬膳師、国際中医師の資格を持つ。日本中医食養学会理事、 国立北京中医薬大学日本校講師。著書に、『アンデスからのスーパーフード おいしい! キヌアレシピ』(成美堂出版)
きのことキヌアのだし茶漬け
朝食にも夜食にも最適!
和風だしのあっさりキヌア
■材料(2人分)
ゆでたキヌア2カップ
生しいたけ(薄切り)3枚
まいたけ(適当な大きさに裂いておく)½パック
えのきたけ(5~6㎝長さに切り、ほぐしておく)⅓袋
だし汁500㎖
天然塩適量
うす口しょうゆ少々
あさつき(小口切り)2本
■作り方
❶だし汁を沸かし、生しいたけ、まいたけ、えのきたけを加え、さっと火を通します。
❷塩、うす口しょうゆで味を調えます。
❸器にキヌアを盛り、②を注いで、あさつきを散らします。
次回は、薬膳でもあるきくらげパワーを生かしたスープレシピをご紹介します。
撮影/板野賢治 構成・原文/瀬戸由美子