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東京ベジカフェ、ベジレス事情 part1

庄司いずみ(しょうじ いずみ)

庄司いずみ(しょうじ いずみ)

野菜料理家
100%植物性のみのレシピを紹介するブログ

『izumimirunの「vege dining 野菜のごはん」』で人気をあつめ、ブログを本にした初のレシピ本は7万部をこえるヒットに。

その後、『デトックス・ベジ』シリーズ(主婦の友社)が累計21万部を突破。

不定期で開催する料理教室が女優やモデルの人気を集めるなど、キレイになる野菜レシピが得意。

『野菜食べ順ダイエット』(集英社)、好評発売中!

 

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東京ベジカフェ、ベジレス事情part1

 

 

こんにちは! 野菜料理家の庄司いずみです。

先日用事があって京都を訪れたとき、新幹線のなかで「ランチ、どこで食べよう」とベジタリアンメニューのあるお店をネットで検索したのですが……。

精進料理の文化があるせいでしょうか。たくさんのお店がすぐに見つかって驚きました。

 

京都でベジランチなど、滅多にある機会ではないので迷いに迷って訪れたのがベジバーガーがおいしいと評判を聞いていたMATSUONTOKO。有名なベジバーガーをと思っていたのですが、メニューを見たら気が変わり、車麩のカツがメインディッシュのその日のランチに変更。ボリュームもあったし味のセンスもよく、とてもおいしかったです。

ほかにもムモクテキカフェ(http://www.mumokuteki.com/cafe/index.html)やヴィーガンズカフェアンドレストランなど、京都には行ってみたいお店がたくさん。

 

そうそう! 京都といえばお寺さんが運営している宿坊もたくさんあるようで、精進料理が食べられる宿坊も。知恩院和順会館(http://www.wajun-kaikan.jp/)という施設は、宿坊というよりホテルと同じくきれいで居心地のいい宿泊施設ですが、朝食にはとてもおいしい精進料理がいただけて、以前滞在したときに感激したものでした。

 

さて、では我が街東京のベジタリアンカフェやベジタリアンレストラン事情はというと、ここ数年でずいぶん増えてきたように思います。

ベジタリアンですというと、「外食の時困りませんか」とよく言われますが、とんでもない! 賑やかな場所にはベジカフェが密集していて、表参道あたりや渋谷、原宿でランチとなると、どの店に行こうか迷うほど。新宿、赤坂、六本木、銀座あたりも同様です。

 

たとえば表参道、外苑前あたりなら発酵食が豊富なたまな食堂(http://nfs.tamana-shokudo.jp/)や、玄米、野菜、大豆がテーマのブラウンライスカフェ(http://www.nealsyard.co.jp/brownrice/)、ヴィーガン(完全菜食)フードのピュアカフェ(http://pure-cafe.com/)、菜食カレーのナタラジ(http://www.nataraj.co.jp/jp/aoyama/AoyamaTop.shtml)、ove(http://www.ove-web.com/)、シンシアガーデンカフェ(http://www.sincere-garden.com/)などあげていけばきりがありません。

ハナダロッソ

少し歩いて原宿にもベジカフェやベジレスはたくさん。写真は玄米菜食のカフェ、ハナダロッソ(http://www.hanada-rosso.net/)の日替わりランチプレートですが、この日のランチは車麩のカツがメイン。ハナダロッソにはランチで時々お邪魔するのですが、デトックスカレーや五本木ベジバーガーなども気になりながら、いつもおいしそうなメイン料理につられてランチプレートを頼んでしまいます。

 

原宿ではほかに、日本茶カフェの茶茶の間(http://www.chachanoma.com/)もまた訪れたいお店のひとつ。その名の通り、とびきりおいしい日本茶をいれていただけるお店なのですが、野菜だけのランチもあるのです。

ぼじ

こちらは場所が変わって赤坂にあるboji(http://cafeboji.com/)というカフェ。肉をつかったメニューもあるのですが、植物性100%のメニューも豊富。ランチにも必ずベジメニューがあって、とびきり美味しいのでよく訪れるお店です。

写真はある日のランチ。玄米と豆乳のキッシュですが、生クリームやチーズを使ってないなんて信じられないほど濃厚な味。

こちらのお店は夜はワインなども楽しめます。先日は仕事仲間のみなさんとディナーにお邪魔したのですが、大豆ミートの唐揚げもほかのお店とはひと味違うおいしさでしたし、雑穀のメンチカツ、チリコンカン風など、大豆ミートを使った料理がすごくおいしくて感激でした。

 

赤坂にはほかにukafe(http://www.ukafe.info/index.html)というお店には植物性100%のカレーがあったり、マクロビ定食も食べられるげんまい食堂SMILE KITCHEN(http://mi-mo.jp/pc/store.php?iid=0010&tid=00000263)もあったりと、気になるお店がたくさんあります。

おにわ

またまた場所がかわって半蔵門。写真は私が大好きなOniwa Cafe(http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13159988/)というカフェのベジランチなのですが、こちらのお店ではお肉などがメインのランチと植物性100%のランチが選べ、いずれを選んでも野菜たっぷり。

ベジタリアンの私はもちろん野菜のランチを選ぶのですが、メインは大豆ミートの唐揚げだったり、野菜のフライやグリルだったり、味付けのセンスもいいし、お店もかわいくて居心地がいいのです。

 

 

この近所には、東京ベジタリアンラーメン事情(記事はこちら)の回に力いっぱいおすすめしたビーガンベジソバのソラノイロさんもあり、オフィス街でありながら見逃せないエリアです。

 

人が集まる場所にはベジカフェ、ベジレスが必ずあります。今回ご紹介しきれなかった銀座や新宿、恵比寿などの情報は、またの機会にしっかりレポートしますのでお楽しみに!

 

 

庄司いずみ

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