パン好きミーナ、中でもしっかり食べ応えのあるハード系が好みです。今回のレシピは、そんな主食パンとよく合う、野菜たっぷりのポタージュスープです。素材はブロッコリーとブルーチーズ、どちらもミーナの大好物。食べ過ぎ間違いなしかも!?
「しっかり食べても太らず、パワフル! 」の秘訣を料理家に聞きました
賢い【主食】の選び方&とり方
近年、ご飯やパンといった穀物系メニューは、肥満が気になる女性からちょっと嫌われがちですが、本来穀物は、人間の活動のエネルギー源となる大切な主食。
食のプロは賢く主食を食べ、美と活力をキープしているようです。
ここでは、食のプロ3名の【主食】に対する考え方とおすすめレシピをご紹介します。
前回のライ麦パンによく合う、チーズのコクと旨味が味わい深い野菜たっぷりのスープの作り方を、門倉多仁亜さんに教えていただきます。
スープやディップと合わせてライ麦パンを飽きずに食べる
野菜たっぷりのポタージュスープでしっとり食べやすく
ビタミン豊富なブロッコリーにブルーチーズを合わせてコクと旨味を。
冷やして冷製スープにしても美味です!
ブロッコリーとブルーチーズのスープ
■材料(4人分)
ブロッコリー500g 水800㎖
好みのブルーチーズ50g 生クリーム大さじ2 塩小さじ1
■作り方
❶ブロッコリーは洗って小房に分けます。茎のかたい部分はほかに使うよう、切ってとっておきます。
❷水を沸騰させて塩を加え、ブロッコリーを入れて柔らかくなるまでゆでます。
❸②をゆで汁ごとブレンダーに入れ、細かくしたブルーチーズを加えてピュレにします。
❹生クリームを加え、塩とこしょう(ともに分量外)で味を調えます(温かいままおいておくと色が悪くなるのですぐに飲むか、冷まして色止めする)。
門倉多仁亜さん Tania Kadokura
profile
1966年生まれ。料理研究家。日本人の父とドイツ人の母をもち、子ども時代を日本、ドイツ、アメリカで過ごす。現在は料理を中心にドイツのライフスタイルを紹介。近著に『タニアのドイツ式シンプル料理』(NHK出版)
次回は、門倉多仁亜さんおすすめの、スライスしたライ麦パンと相性抜群のサバを使ったディップレシピをご紹介します。
撮影/板野賢治 取材・原文/瀬戸由美子