スーパーフードを味方につけて
ごちそう美腸サラダ
体の健康やエイジングケアは、腸の健康と直結します。野菜たっぷりのサラダは、腸内環境を整えるのに最強のメニュー。肉や魚をプラスすれば、ひと皿で満足のごちそうに。
さらに、栄養価が高く健康によい成分を豊富に含むスーパーフードを上手に取り入れて、腸のコンディションをぐんとアップ。若々しさと美しさをつねにキープできる体を目指しましょう!
おいしくヘルシーにサラダを作るコツ
腸の調子をよくするためのサラダだから、よりヘルシーな調理法を心がけたいもの。
ここでは、美腸サラダを作る際にできるだけ栄養価を逃さないようにするコツやアイテムをご紹介していきます。
また、良質な調味料のセレクトもポイント! ぜひ参考にしてください。
今回は、便利なアイテムやおすすめの調理法など、3つのコツをご紹介します。
■生野菜は水きりをしっかりするのが決め手
おいしいサラダの基本はしっかり水分をきること。ドレッシングのからみもよくなり、余分な油分・塩分のとりすぎも防げます。サラダスピナー(水きり器)でしっかり水きりしたら、保存の際は二重構造の、内側がザルになった容器がおすすめ。
■温野菜は少量の水で蒸し焼きにして栄養素をキープ
温野菜は加熱によってかさが減り、生よりも量をたくさん食べられるのが魅力。野菜の栄養をしっかり摂取するには、ゆで汁や蒸し汁に栄養が流出するのを極力少なくするのがポイント。フライパンを使って、ごく少量の水で蒸す方法がおすすめです。
■無意識の使いすぎに注意! 油は適量摂取を心がけて
油のとりすぎはNG。適量摂取を心がけたいもの。ドレッシングを作る際は目分量ではなく、きちんと計量を。また、オイル&ビネガーで食べるときは、スプレーで吹きつけると野菜にまんべんなくオイルが回り、余分な油分を摂取せずにすみます。
次回は、栄養が凝縮しているスーパーフードのパウダーの使い方や、酸化しやすい油の使い方の注意点などをご紹介します。
撮影/板野賢治 スタイリスト/中野径恵 構成・原文/瀬戸由美子