華やぐ旅気分でアンチエイジング~台湾・日月潭~
台湾・日月潭。山の中で狩りをしていた若者たちが、白い鹿に導かれて発見したという伝説の美しい湖です。天空から眺めると、太陽と月の形に見えることから日月潭と呼ばれるようになったそうです。湖のほとりに建つ温泉リゾートに泊まりました。ロビーの向こうには湖の絶景。
あれ?あの、ずらりと並んでいるものは、いったい何でしょうか?ランプのようになっています。この「???」の答えは翌朝わかることになったのです。
部屋からも日月潭の風景が一望。まるで天空にいるような気分です。ベッドの手前には、大きなお風呂があって、そこも、蛇口をひねれば源泉かけ流しの温泉。台湾では温泉のホテルでは部屋のお風呂も大きくて通常の湯と水の蛇口の他に「温泉」と書かれた蛇口がついていることが多いのです。とても贅沢ですね。
黄昏時の日月潭。とてもロマンティックなブルー。
南国風のグリーンに癒される温泉は男女別大浴場になっていて、もちろん水着など不要。大浴場として裸で入れます。温泉は日本の温泉と同じように42℃くらいに整えられて、とても気持ちよく温まれる温度。仕切られた洗い場もあって、全く日本と同じように入ることができます。泉質は濃い目の塩化物泉でよく温まる温泉でした。
朝食は最上階テラスのテーブルで。あったか~い豆乳から始める朝食は台湾の定番。内臓を温めながらたんぱく質を最初に摂取することで、基礎代謝をサポートし糖の吸収を穏やかに導きます。
「栄養たっぷりの元気朝食」と名前がついているこの宿の朝ごはんは、グリル野菜やオムレツ、ハムなどしっかりといただくパワー朝食。そういえば、台湾の人はみんな、朝からとても元気です。朝食をちゃんとしっかり摂って体温を上げるというのはとても大切なことですね。湖を眺めるテラスは、ひんやりした朝の空気が気持ちいい。
ジャーン。満を持して登場したのは、昨日見た「謎の装置」。これは、大山水晶珈琲という日月潭の地元・南投県水社大山で育てられたコーヒーを、最も美味しくいただくための特別なコーヒーメーカーだったのです。仕組みはアナログのエスプレッソマシーンみたいな感じ。
キューブ状のお菓子みたいに並んだフルーツ。こういう盛り付けはテンションがあがりますね。ほろ苦いけどさっぱりとした大山水晶珈琲とフルーツがよく合います。朝食から華やぐ気分で脳内ホルモンも活性化。温泉のおかげもあって、お肌つやつやです。
フローデシンホテル(雲品温泉酒店)・台湾 日月潭
http://www.fleurdechinehotel.com/jp/index.php
石井宏子
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