こんにちは小野アムスデン道子です。砂漠の土地に828mの世界一高いビル「バージュ・カリファ」をはじめ高層ビルが並び立つドバイ。遠い印象があるかもしれませんが、羽田・成田・関空からエミレーツ航空の直行便が飛んでいて、いずれも夜に出て朝に着くので、意外と行きやすい国です。そんな砂漠の国、ドバイ発のスキンケアブランド「シファドバイ SHIFFA」のスパを現地で体験して来ました。
スパが入っているのは「インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティ」ホテル。ここ最近に開発された新しい地区であるドバイクリークにあって、ドバイ国際空港から車で約10分と近いので、朝便到着後や出発前に立ち寄ってもよさそう。スパのエントランスは、LEDライトがすだれのように下がって幻想的。着いてすぐ暑いドバイにぴったりの、レモングラスとジンジャーの爽やかなドリンクと冷たいおしぼりが出ます。
今回は、「シファドバイ」を使う1時間のシグニチャーのマッサージと決めていたので、さっそく体調や気になる身体の部分などのコンサルテーションに。このインターコンチネンタルのスパは、男性女性(フェイスやネイルも)向けトリートメントの他に、何とティーン向け(お嬢さんもご一緒に)メニューもあってこちらはチョコレートやヴァニラを使うマッサージに、施術後はミルクシェイクが出されるそう。
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さて、私のマッサージを担当してくれたセラピスト ワンフェンさんが、「シファドバイ」のプロダクツやマッサージの内容を説明してくれました。
「シファドバイ」のシファとは、アラビア語でヒーリングという意味。創設者である皮膚科医のラミーズハムダン博士が、自分自身が妊娠中に敏感になっている肌に栄養分や潤いを与える安心なスキンケアがほしくて、自らつくりあげたブランド。
ボディは、アーモンド、ホホバ、アボカド、月見草のオイルなどのベースオイルに、金、ルビー、エメラルドが入るのが、さすがゴージャスなドバイという感じ。私は,アンチエイジング効果の高い金の入ったものをチョイス。アルガンオイルとジャスミンも入っています。ルビーはよりリラックス効果が高く、エメラルドはデトックスによいそう。
ツボを押さえたタッチとちょうどよいストロークの、至福のテクニック。そしてボディマッサージの後に顔のお手入れをしてくれます。クレンジングミルクできれいにして、化粧水で整え、最後はヒーリングバームで仕上げ。このバームは、赤ちゃんや日焼けした肌でも使えるもので、保湿力がとてもありました。91%がオーガニックで99.9%がナチュラルなものでできていて、お肌に優しいのです。
トリートメント後は、身体はすっきり、顔はもっちり。税サ込みの料金で1時間が550ディルハム、1時間半が650ディルハム。(1ディルハム30.59円、2017年7月1日現在)。ボディの後に少しですがフェイストリートメントも入っているので、お値打ちだと思います。
終った後は、マリーナを臨むバーで、クランベリーと金柑を使った優しい酸味のさっぱりしたモクテル(ノンアルコールカクテル)を。アルコールの価格が高いドバイでは、このモクテルの種類が豊富で、お得だしおいしいのでおすすめ。日が落ちると幻想的な光の噴水ショーも楽しめて、充実してリラックスできる時間が過ごせました。
インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティ
InterContinental Dubai Festival City
https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/dubai/dxbhb/hoteldetail
取材協力/ドバイ政府観光・商務局 https://www.visitdubai.com/ja
エミレーツ航空 https://www.emirates.com/jp