入眠してすぐ、約90分間続くのが深睡眠。良質な深睡眠を得るための5つの心得について、最新情報と対策法をご紹介中。
3 無理のない寝姿勢のための 自分用オーダー枕を作ろう
後頭部から肩にかけてのS字ラインに合わせた、自分だけのオリジナル枕で、ストレスフリーな快眠を!
【ライターKの オーダー枕体験ルポ】
ふかふかな柔らかい枕が好き。でも朝起きると肩コリが…。そんなライターKが、オーダー枕を初体験。「&Free ねむりの相談所」へGo!

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&Free ねむりの相談所 有楽町マルイ店
眠りのプロが対応。睡眠についての相談も
睡眠環境についてのコンサルタントを行う「ねむりの相談所」を併設。眠りのプロが一人一人に合った睡眠環境の改善方法をアドバイスします。今回オーダーした枕は¥25,000。 https://nemuri-soudan.jp/

カウンセリング後、詰め物の素材選び。硬さや感触の違いで6種類あり、通気性や洗濯も考えて普通の硬さの「エラストマーパイプ」と柔らかめの「ソロテックス粒わた」を選択

S字ラインを横になってもキープできるのが理想的。オリジナルの道具を使い、立ったときの後頭部から首、肩にかけてのS字カーブを測定。「低めの枕がベスト」という判定に

選んだ素材が入った「低めの枕」のサンプルをお試し。手で触った感触と頭をのせた感触が意外と違い、ほかの詰め物も追加で試すことに。 結局、いちばん柔らかい「エンジェルフロート」に決定

薄いパッドを枕の下に足したり引いたりしながら、中央と両サイドの高さを微調整。何度も寝返りをうって確かめ、中央は基本のサンプルのまま、両サイドを1㎝高くすることに

枕は上下2層式で、上層は好みの感触の詰め物を、下層の詰め物「ミニ備長炭パイプ」で高さや通気性などを確保する仕組み。その場で作ってくれ、30分も待てば完成!

最終的には詰め物の素材に好みの感触を選んで正解
今までの枕より低いけれど、意外にもちょうどいい寝心地で肩コリなし。詰め物の素材も、通気性や洗濯の可否と好みの感触を天秤にかけて悩んだけれど、この枕の場合は下層で通気性が確保されているので、好みを優先させて正解でした!
撮影/藤澤由加 イラスト/sino 取材・原文/小林みどり



