入眠してすぐ、約90分間続くのが深睡眠。
5 いびき対策には最新アイテムが活躍!
睡眠が注目されて以来、相次いで登場しているいびき対策グッズ。今回はいびきを防ぐ効果のある枕やアプリをご紹介、その使い心地を徹底リポート!
【お試しアイテム2】
横向き寝がラクにできる枕 ドクタースリープ バンテージ
’17年12月に発売された横向き寝専用枕。中央に耳を入れる穴があり、長く横向きで寝ていても耳が痛くなりません。ホールド感があり背中側をしっかり支えてくれるけれど、寝ているうちに枕がずれてしまう。でもその自由さのおかげで、横向き寝をストレスに思わずにすみました。枕の長いほうに体を向けて、抱き枕のようにして眠るのがお気に入り。
【結果発表】
いびきスコア 32
慣れれば好成績。ただ慣れすぎるとうっかり仰向けに
最初はユニークな形状の違和感で何度か目が覚めましたが、3日目には慣れて朝までぐっすり。4日目にいびきスコア32を記録し、なかなか順調! ただ、6日目から慣れすぎて仰向けで寝る時間が増え、スコアは停滞…。
【お試しアイテム3】
横向き寝をサポートする枕 Body Pillow -IBIKI-
両サイドが足先まで伸びている巨大な枕。ベッドの上に置くとかなり高さが出て、よっこらしょとよじ登って体を押し込む感じ。ちょっと大変だけれど、抱き枕のように腕を回したり脚をのせたりできて、横向き寝の姿勢がとてもラクなのはうれしい。体をすっぽり包む素材はエアウィーヴのエアファイバー採用なので、通気性は抜群!
【結果発表】
いびきスコア 40
最初の深睡眠の時間帯はいびきなし!
適度なホールド感が心地よく、横向き寝の姿勢は確かに安定します。そのせいか、最初90分の深睡眠の時間帯はみごとにいびきなし! その後は寝返りが恋しくなることもあったけれど、トレーニング用としては十分かも。
次のページでは、睡眠リズムをチェックしてくれるアプリを紹介します!
【さらなる一手】
睡眠リズムのタイミングに合わせれば静かな音でもすっきり目覚める!
目覚まし時計が眠りの浅いレム睡眠のタイミングで鳴れば、音が小さくても気持ちよく起きられます。起きる予定の約20分前に目覚ましをセ ットし、心配なら保険として通常の目覚ましも。自然な目覚めのチャンスをぜひ!
目覚ましとしても人気の睡眠アプリ
レム睡眠のタイミングを計るのに、睡眠リズムをチェックしてくれるアプリがお役立ち。「Sleepdays」アプリは睡眠状態を可視化し、その人に適した一日の行動も提案してくれます
撮影/藤澤由加 イラスト/sino 取材・原文/小林みどり