こんにちは小野アムスデン道子です。東京からさくっと行ける近場で、美&元気を回復できるリゾートとして施設の充実ぶりに改めて驚いた穴場のホテルをご紹介します。
東京都心から約1時間で行ける「ヒルトン小田原リゾート&スパ」がそれ。小田原駅は、箱根登山鉄道への乗換え駅としても知られていますが、新幹線で行けば品川や東京から30分ほど、小田急線だとロマンスカーで70分ほど、快速でも約90〜100分と本当に手軽に行けます。
ホテルへは、小田原駅と根府川駅から無料シャトルバスが運行しています。相模湾を眺めながら、箱根山を背にして高台に立つホテルへ。全室オーシャンビューの163室に5万3,000坪の敷地と何とも贅沢な造り。
ロビーも吹き抜けでゆとりがあります。最近、都市型のホテルが多い中、これだけ広々したロビーのホテルは珍しい。元はバブルの終わり、1993年に着工したリゾート施設なので、贅沢な造りになっています。
チェックインは15時なので、まずは評判のランチブッフェで先に腹ごしらえ。
サラダ、メイン、デザートと品数も豊富ですが、何といっても昼から小田原自慢の魚介や目の前でカットしてくれるローストビーフが豪華です。自分で魚介丼やローストビーフ丼など作って楽しむことも。平日は大人3,500円、子供料金1,750円(税・サ別)、未就学児は無料とあって、ランチの場所としても人気(魚介の海鮮丼は5月末までのメニュー。季節によってテーマを変えたメニューを提供)。
お腹を満たしたら、とにかく広くていろいろ施設があるので、まずは全体をチェック。
大きく客室の入る本館棟とプールやバーデに温泉などがあるバーデ棟分かれます。バーデ棟は吹き抜けがこれまたバブルな造り。
そして、屋内と屋外の2種類のテニスコート、屋内にはフィットネスセンターやゴルフ練習場。天然芝パターゴルフコース、ドッグランにチャペルと外にも様々な設備が揃います。
さらに驚かされるのは、本館棟の地下1階にあるアミューズメントセンターで、広々したキッズルームやゲームコーナー、カラオケ、そしてなんと10レーンのボウリング場が!雨の日でもキッズ連れでも困りません。
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さて、チェックインをしてほっと一息。相模湾を一望する絶景に癒されます。平成は、バブルのまっただ中に始まったわけですが、その後に浮き沈みあったとはいえ、こんな眺めの施設が造れていい時代だったなあとしみじみ。
スパの前にバーデと温泉でまずはリラックス。バーデゾーンには、ジャグジーのように泡が出ているプールや噴水プールなどのレジャープールに25mスイミングプール、サウナもあって、水着を着て楽しむ施設。そのまま外に繋がっているプールもあって、温水だから年中OK。海も見えて楽しい。ちょっとひと泳ぎしてから、温泉に。
塩化物泉の天然温泉で湯冷めしにくく保湿にもいいので、スパ前が効果的。内風呂、露天風呂、サウナに水風呂が揃い、ここからも海が眺められて気持ちいい温泉です。
身体が温まったところで「スパ清凪〜SEINA〜」へ。スパルームからも海が!
つやぴかお肌のセラピスト鈴木さやかさんが、コンサルテーションを元にベースのホホバオイルに加えるエッセンシャルオイル選びをしてくれました。
香りも試しながら、私はデトックスにジュニパーベリー、気分アップにグレープフルーツ、血行促進にローズマリーといずれも気分がすっきり、むくみにもよいエッセンシャルオイルです。私は、5・6月限定のリフレッシュアロマボディ&フェイシャル(100分、20,000円税・サ別)をチョイス。
オイルを使って、ボディとフェイスをオールハンドでお手入れ。フェイスのタッピングやデコルテのマッサージの気持ちよさは格別でした。最後に、ネロリのエッセンシャルオイルを作る時にできるフローラルウォーターで軽く10分フェイスのマスクをした後、クリームを塗ってお仕上げしてくれます。ボディとフェイスをそれぞれ分けてや、スクラブ、ネイルまで、メニューも充実していて、リゾートでじっくり美を磨けそう。
今回は、近場で温泉・バーデ・スパ三昧がテーマの旅だったのですが、また施設をいろいろ使いこなしに来たいと思いました。
ヒルトン小田原リゾート&スパ https://www.hiltonodawara.jp