老化の兆候は、肌や髪よりも実は最初に歯に表れることが多いそうです。それに今、どれだけ気づけるかで10年後、20年後の姿が変わってくるのです。では、あなたの”口内劣化”はどのくらい進んでい!? 早速チェックしていきましょう。
こんな変化はありませんか?
"口内劣化"チェック
虫歯や腫れ、出血がないとチェックやメンテナンスを怠りがちの口の中。
でも、エイジングは確実に進んでいます!
あなたの口の中の劣化度をチェックしてみましょう。
上の8項目のチェックは1回やったら終わりではありません。日々のメンテナンスで老化の進行も変わります。3カ月に1回は確認するように心がけましょう
チェックの診断
上の項目でひとつでも当てはまったら、口内劣化が始まっているといえるでしょう。「歯茎から出血しやすい」という人は、歯周病が進行しはじめている証拠。早めに歯科医院に行くことをおすすめします。「歯をくいしばっていることがある」という人は、筋肉や骨格の変化や過去の治療部分の不具合などで、嚙み合わせが悪くなってきたのかもしれません。ほかにチェックがついた人も口まわりの老化を含む劣化が表れはじめています。口内劣化はきちんとケアをしないと加速度的に進むので、注意して。次回からの連載を参考に!
いくつあてはまりましたか? アワエイジ世代は、過去の治療痕を含め歯の再チェックが大切になってきます。次回は、そのあたりのお話を専門医に伺います。
イラスト/内藤しなこ 取材・原文/伊藤まなび