今が食べ時!リアルなもどき肉食べてみない? 前編
ただ今、カリフォルニアは、コンシャスブーム真っ只中です♪
、、、と言っても、カリフォルニアのコンシャスとは、オイシイ、優しい、楽しい、心地良いがキーワード。ストイックなことを苦手とするカリフォルニア人は、どこまでもゆる~く楽し~く暮らせて何ぼのもん。でも、ど~せなら、オイシく暮らしたい、お洒落に暮らしたい、スマートに暮らしたいと願う欲張りなカリフォルニア人たちが多くいます。
そんなカリフォルニア人で人気を呼んでいるのがベジタリアン・ヴィーガン食(菜食)。カリフォルニアでは、ベジタリアン・ヴィーガン食をコンシャスフードと呼び、コンシャスグルメを愛する人々をコンシャスフーディと呼んでいます。
そのコンシャスフードの主役が、オーガニックの地元野菜ともどき肉。
最近では、自然派オーガニックスーパー の最大手、WHOLE FOODS やTRADER JOE’Sでも、オリジナルのもどき肉の販売をスタート。スーパーに並ぶもどき肉の種類は豊富で、グルテンフリーのもどき肉から、手作りもどき肉、ハンバーガー・ビーフパティもどき、クリスピーチキンパティもどき、チキンナゲットもどき、ビーフひき肉もどき、ミートボールもどき、ハムもどき、ベーコンやホットドック、バーベキュー、ソテー、照り焼き用もどきなど、これでもか~!というくらいのもどき肉が、それぞれのレシピに応じて陳列されています。そして、もちろん、全てNO GMO(遺伝子組変えなし)であることにこだわりをもっています。
以前は、ヒッピー的なイメージとストイックなベジタリアン・ヴィーガン食(菜食主義者)のために作られた食べ物として見られていたもどき肉ですが、今時のもどき肉は栄養価も高く美味しく作られれているので、お肉の代替品として使う人も増えています。
また、コンシャスフーディーな著名人やプロ・アスリート、ハリウッドセレブレティたちの中には、ブラット・ピットやアラン・カミング、USHERなどイケメン俳優やシンガーも多いので、まさに味わい深き旬の食べものなのです~。ミーハーでスミマセンっ♡
なぜ、今、カリフォルニアは、コンシャスブームで、もどき肉ご飯が盛り上がっているのでしょうか?
その一つに、企業、教育機関、名門大学、各団体、公共食堂、そして、ポール・マッカトニーら有名人が先頭に立ち世界中で活動の輪を広げているお肉やお魚を食べない月曜日、Meat Free Monday=ミートフリーマンディ・菜食の月曜日の呼びかけがあげられます(この活動は、日本でも広がりを見せているようですね)。
今や、ミートフリーマンデイは、グローバル・ムーブメントの一つとされていて、ポール・マッカトニーが歌うミートフリーマンディの歌は必聴もんです。
また、国連でも畜産が環境汚染の最大の要因であると発表しており、一人の人が一年間、毎週一日お肉を食べずに菜食に変えるだけで環境の負荷を減らすことができると報告。イボ・デブア元国連事務局長は、地球温暖化を阻止する最善の策の一つに、地球に負担をかけない食事法をすることを提唱しています。
ワタシは、ベジィ・ジャンキーなので、もどき肉にはよくお世話になっています。毎回、スーパーに行く度、新たなるもどき肉を発見しては試食。テーブルに並んだもどき肉ご飯を楽しんでおります。
次回は、十人十食(?)のもどき肉いろいろをレポートしますね。
KEEP SMILING &LOVE YOURSELFIE~♡
写真:HALE DAVIS
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