今が食べ時!リアルなもどき肉食べてみない? 後編
シリコンバレーにあるベンチャーキャピタルでは、持続可能な食品開発が注目されています。問題の大きさ=ポテンシャルの大きさと考えるIT起業の聖地シリコンバレーでは、マイクロソフト社の会長ビル・ゲイツ氏やツイッター創業共同者ビズ・ストーン氏が投資して、オルタナティブな食品開発に力が注がれているのです。
ポール・マッカトニーやスティービー・ワンダーなど、多くのセレブリティご用達の老舗のコンシャスフード・カフェレストランがハモサビーチにあります。ここはロサンゼルスで、最も古い、と同時に、最も新しい、と言われているカフェレストラン。メニューは、どれも二人分はあるだろうと思われるボリュームがあり、動物性食品、乳製品は全く使っていないのにまったり濃厚なホームメイド・ソースが有名です。
自然派オーガニックスーパーWHOLE FOODSのサンドイッチバーでは、お野菜ともどき肉のサンドイッチメニューが豊富なんですよ。
ランチは、マヨネーズもどきをバンズに塗り、スモーキーハムもどき肉とトマト、レタス、アボカド、もやし、サランチョなどたっぷり野菜を挟んだ夏のシャキシャキ・サンドイッチを作ってみました。
そして週末は、夏の定番、BBQ。お豆がベースのホームメイドベジィパティとBBQもどき肉、カラフルお野菜でバーベキューを楽しんじゃいます。
2050年の地球の人口は、90億人にものぼり、食事事情、畜産による環境破壊はさらに悪化すると予測されています。そのためにも持続可能な美味しい食材、クリーンフードを作ることが必要だとビル・ゲイツ氏は語ります。また、自身がコンシャス・フーディー(菜食主義者)でもあるビズ・ストーン氏は、基本的に人間は善である。善行を支えるツールがあれば、あとは、人がそれを証明してくれるだろうと語っています。
食は、生命や環境、社会と密接な繋がりをもっているということを、常に意識する必要があるのではないでしょうか。オルタナティブな未来食として着実に進化を遂げる食の開発。もどき肉アイデアを盛り込んだレシピの幅も広がりそうです。
KEEP SMILING &LOVE YOURSELFIE~♡
写真:HALE DAVIS
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