こんにちは、ミーナです。ステキな先輩たちに教えてもらう脳活の秘訣、ぜひ参考にしてくださいね。
10年、20年後もクリアな脳でいるための
脳活の秘訣とは?
明晰な頭脳とバイタリティあふれる生き方。第一線で長く活躍を続ける先輩たちにこそ、聞いてみたいのは脳活の秘訣。
そこで、さまざまな分野で幅広く活躍を続ける4人の先輩方に、それぞれの脳活について教えていただきました。
アンケートから伺える、前向きな生き方や発想を見習って、10年後も20年後もクリアな脳を目指しましょう!
お二人目は、食べること、自分を美しく保つことな、日々の生活すべてを楽しんでいる落合恵子さんの脳活をご紹介します。
落合恵子さん Keiko Ochiai
profile
1945年生まれ。作家。文化放送にアナウンサーとして入社後、「セイ!ヤング」のパーソナリティとして人気を博す。'76年に「クレヨンハウス」をオープン。最新刊に『「わたし」は「わたし」になっていく』(東京新聞出版局)
好きなことを続けることが
日常生活に弾みをもたらし、脳も元気に!
落合さんは、作家として数多くの著作を世に送り出すかたわら、オーガニック食材やコスメを扱う店を併設する専門書店「クレヨンハウス」を主宰。
やむを得ない外食以外はすべてオーガニック食品をとり、オーガニックコスメを愛用していますが、「おいしいから、気持ちいいから」が基本と言います。
自分にとって心地いいものを取り入れ、生活を楽しむことこそ、落合さん流の脳活なのかもしれません。
Enquête
●平均的な起床時間と就寝時間は?
起床は6時、就寝は0~1時頃。
●毎日欠かさずに行っていることは?
家中の部屋に置いた70鉢はある個性的なグリーンや、ベランダに並んだ季節の花たちへの水やり。
●脳の衰え防止に取り入れた対処方法は?
「何々のために」というのは好みではありませんが、次の季節を夢見て種子をまいたり、双葉が開いたところで植え替えをするなど"独りの時空"は、ものを考えたり、考えをまとめるときに有効かつ刺激的。
●脳を元気に保つために最も大切だと思うことは?
仕事でも趣味でも好きなことを続けること。好きなら新しい情報を得ようとしますし、それらは結果的に日常生活に弾みをくれるもの。意識したことはありませんが、脳を元気に保つことになると思います。
●MyAge世代に向けて、心身ともに元気で充実した50代、60代を送るためのアドバイスを!
「私から年齢を奪わないでください。この年齢は、私が働いて、ようやく手に入れたのですから」。一字一句正確かはわかりませんが、米国の女性作家メイ・サートンの言葉です。
次回は、日々“挑戦し続ける”ことを心がけているという、エッセイストの見城美枝子さんの脳活をご紹介します。