こんにちは、ミーナです。4人目のステキな先輩は、青木節子さんです。「楽しく、我が道を!」の言葉に励まされます。
10年、20年後もクリアな脳でいるための
脳活の秘訣とは?
明晰な頭脳とバイタリティあふれる生き方。第一線で長く活躍を続ける先輩たちにこそ、聞いてみたいのは脳活の秘訣。
そこで、さまざまな分野で幅広く活躍を続ける4人の先輩方に、それぞれの脳活について教えていただきました。
アンケートから伺える、前向きな生き方や発想を見習って、10年後も20年後もクリアな脳を目指しましょう!
今回は、年齢を意識する間がないほど日々楽しく仕事に没頭しているという、青木節子さんの脳活です。
青木節子さん Setsuko Aoki
profile
1941年生まれ。デザイナー、スタイリスト。一軒家のウエディングドレス店「ローブ・ドゥ・マリエ セツコ アオキ」を主宰。レンタルドレスを主流にオーダー、セミオーダードレス、ゲストのオーダードレスも手がける
年を重ねるって楽しい。好奇心を持ち続け、
つねに社会とつながっていることが大切
映画、舞台、ドラマ、CMなどで多くの芸能人の衣装を担当し、スタイリストとして活躍する一方で、ウエディングドレスの製作を開始。
70歳を過ぎた今も、若い頃と変わらない精力的な活動を続ける青木さんの脳活とは!?
Enquête
●平均的な起床時間と就寝時間は?
起床は8時、就寝は1時30分頃。
●毎日欠かさずに行っていることは?
肩や首のコリをほぐすストレッチ。新聞を読むことと仕事に追われること。
●脳の衰えを意識しはじめた時期ときっかけは?
65~68歳頃から。物忘れが多くなり、物を探す時間が増えました。また、本を読む速度も遅くなり、漢字もすぐ出てこないように。
●脳の衰え防止に取り入れた対処方法は?
特に意識したことはありませんが、仕事で手指はつねに動かしていますし、音楽や絵画、映画、舞台鑑賞はかなり多くしています。
自分の好きな仕事に熱中できる幸せに感謝し、毎日仕事に没頭。年齢を意識している暇のないことが元気の秘訣かも。
●50代以降に新しくチャレンジしたことは?
60代後半から、1カ月に読む単行本をそれまでの3冊から5冊に。仕事に直接関係のない本を読めば読むほど自分の未熟さを知り、焦っています。もっと時間が欲しい。
●MyAge世代に向けて、心身ともに元気で充実した50代、60代を送るためのアドバイスを!
若い頃より感性はずっと豊かになると思うので、世間の情報に振り回されず、楽しく、我が道を!