ジュースでFABULOUS!セルフ・ビューティ・メソッド ①
現在アメリカのジュース市場は、5億ドル規模に上るといわれており、ジュースブームは留まるところ知らず。
カリフォルニアやニューヨークで、多忙な毎日を送る健康志望者たちの必殺エナジー・ブーストとして人気を集めたジュースは、体調を整えるためのクレンジング&デトックス・ドリンクとして広まり、ハリウッドではセレブレティらのダイエット術として注目を浴びました。
一世を風靡したジュースですが、実は、今のジュースブームが起こる以前、アメリカの健康王・ヘルシー・アイコンである故ジャック・ラレーン氏のジュースを摂りいれた食生活が始まりだったともいわれています。
フランス移民の家族のもとで育ったサンフランシスコ生まれのラレーン氏は、フィットネス競技会で数々の記録を作り、アメリカで初のフィットネス番組のパーソナリティーになりました。健康とフィットネスのパイオニアとして、アメリカでフィットネス・ブームを起こした人物です。ナチュラルベースに拘った一日2食の食生活で、珈琲や肉食を避け、毎日、豊富な野菜と果物を摂り、運動と食生活の大切さを提唱し続け、ラレーン氏の健康的な肉体美と精神はアメリカ中を魅了し、96歳で他界。
そんなこんなで巻き起こった現在のジュースブームですが、それがソーシャル化して、最近は、ジュース・ソサエティーなどと呼ばれています。ジュースを飲んで健康生活を送るだけではなく、ココロ豊かにマインドフルな一日を過ごすためのライフスタイルとして浸透しているのです。
そのジュースソサエティーが注目するのは、FARM TO CUP(産地直送・農家からカップへ)。カリフォルニアのレストラン業界では定着しているFARM TO TABLE(産地直送・農場から食卓へ)ですが、その定義をジュースに融合させたFARM TO CUP(産地直送・農家からカップへ)が、今、新しいブームを作り出しています。
ローカルの農家直送のお野菜や果物を摂ることで応援消費。ローカルを支援するということは、食料を運ぶ距離を減らすことになるので、エコ支援にも繋がります。地元地消の食材で、食のルーツを知り、私たち一人一人がコミュニティーを支えていくこと。食の意識を深めることが、FARM TO CUP(産地直送・農家からカップへ)の目指すところなのです。
何といっても、おウチでジュース作りが楽しめるのもよいところ♪かくいう私も、相当なジュース・フリーク。手作りの「朝渇っ」ジュースで、目覚めの良い朝を向かえ、一日をスタートしています。もちろん、仕事場にだって、ジュースを持って行っております~。
そこで、次回は、ココロもからだもFABULOUS、おウチスタイル・ジュースメニューをご紹介します。
KEEP SMILING &LOVE YOURSELFIE~♡
写真:HALE DAVIS
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