今回ご紹介するのは、アラフィフとは思えない美肌の持ち主、モデルの雅子さんです。ミーナも憧れます。彼女の「冷え」とりの工夫もお聞きしたいですよね。
ファッション、エクササイズ、毎日の養生…
10人の「冷えとり」、パーフェクトリスト
女性の大敵、万病のもとといわれる「冷え」ですが、その場しのぎの対策で終わっている人も多いのでは!?
ここでは、冷えの改善に真剣に立ち向かう10人のアプローチをご紹介していきます。
それぞれのみなさんの「冷えとり」の方法を参考に、冷え知らずの健康ライフをぜひ手に入れてください!
賢人8人の本気の「冷えとり」!
冷えを克服すべく、試行錯誤の末、自分に合った冷えとりの方法を発見した女性たち。
どれも効果的なアプローチですが、大切なのは続けること。8人の賢人の取り組みをヒントに、あなたに心地よい冷えとりを見つけ、快適健康ライフへGO!
今回は、日頃からちょっとしたことにも気をつけているという2人めの賢人、雑誌やCMで活躍中の雅子さんの「冷え」対策をご紹介します。
雅子さん Masako
profile
1964年生まれ。透明感のある美白肌と凛とした存在感で人気を集め、女性誌やCM、広告などで活躍。初の著書となる『雅子 スタイル』(宝島社)が好評発売中
飲み物は常温で。就寝時には
湯たんぽとソックスを愛用
「20代で冷房が苦手になり、実際に冷えとりを実践するようになったのは30代になってからです」と雅子さん。特に冷房には敏感で、首元や手足が冷たくなり、体がかたくなっているように感じることもあるそう。
「日頃から首元を冷やさないよう気をつけています。基本的に飲み物には氷を入れず、極端に暑いとき以外は常温で。さらに朝、晩は温かい飲み物をとるようにしています。
また一年中、お風呂では湯船につかり、寒い冬にはベッドの足元に湯たんぽを置くのも習慣です。就寝の際には、シルク素材のソックスも愛用中。とても優秀で、足先の冷えに悩まされることがなくなりました」。
冷えとりに関しては、つねに体を冷やさないよう心がけ、さまざまな新しい情報も知りたいけれど、まずは自力で冷えに打ち勝つ体を備えたいとの思いも。
「防御するだけの受け身にならないよう、強い体づくりをしていきたい。具体的な方法はまだ見つかっていないので、今後の課題だと思っています」
次回は、さまざまなアイテムや手法で冷えとりを行っている、美容家の小林ひろ美さんの取り組みをご紹介します。
撮影/鈴木康久(千代田スタジオ) 取材・原文/蕨 康子