HAPPY PLUS
https://ourage.jp/karada_genki/37823/

アレルギー最前線 1.まずは基礎知識。症状はさまざまでも、アレルギーの根は同じ!?

こんにちは、ふみっちーです。

 

みなさん、花粉症は大丈夫ですか?OurAge編集部でも苦しそうなスタッフが何人か……かくいう、ふみっちーも花粉症に悩んで早5年。そうじゃなくても日光アレルギーとか敏感肌とか、やっかいな悩みが、大人になるほど増えてきました。OurAge世代でアレルギーデビューする人が増えてる、ってウワサも聞こえてくるけど、本当なのかな?

 

というわけで、アレルギーの正体に迫る記事、これから何回かに分けてお届けしますね☆

 

症状はさまざまでもアレルギーの根は同じ

ひと口にアレルギーといっても、その症状はさまざま。

 

「皮膚がかゆい」

「鼻水が出る」

「目がかゆい」

「くしゃみ・せきが止まらない」

 

などは、どれもアレルギーの代表的な症状です。発症のきっかけも、食べたものや触れたものなど、人によって違います。

 

 

「アレルギーとは、外から入ってきた異物に対して、体が過剰に反応した状態をいいます。他の人にとっては何でもないものが、自分の体には過剰に反応してしまう。それがアレルギーなのです。

 

食べ物や花粉、動物、家屋のちりやカビなどのハウスダスト、日光など、日常生活で接するありとあらゆるものが、アレルギーを引き起こす要因になります」

と言うのは、皮膚科専門医の平田雅子先生です。

 

アレルギーの症状が出る部位は、おもに皮膚や鼻、目、口、のど、食道、胃腸など。これらはすべて体の内側と、外からの異物が接触する外界との境目であり、粘膜になります。

Allegy-001

アレルギー症状が出るのは外からの異物が接触する場所、そして粘膜。

 

 

「鼻、目、口、のどは、空気中の異物を最初にとらえる場所。また口、食道、胃腸は、食べ物が直接触れる場所です。

そして皮膚は、内臓を入れている袋のようなもの。中身が腫れて炎症を起こせば、袋にも影響が出るのは当然のことといえます。

 

皮膚が乾燥すると、目に見えないバリアが破れ、いろいろなものが侵入してきます。バリアを守るためにも、クリームなどできちんと保湿をすることが大切です」

 

皮膚と粘膜はつながっているため、アレルギー症状が連鎖的に起こることもあるのだとか。症状はさまざまでも、アレルギーの根っこは同じなのです。

 

取材・原文/上田恵子 イラスト/かくたりかこ

MyAge

大人のからだバイブル vol.1 「更年期と閉経、私の場合。」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

supported by 花王
次の記事>

次の記事>
第2回/アレルギー最前線 2.アトピー性皮膚炎もアレルギー反応?

この連載の最新記事

アレルギー最前線 5.最近注目の遅発型アレルギーとは?

第5回/アレルギー最前線 5.最近注目の遅発型アレルギーとは?

アレルギー最前線 4.皮膚科医に聞くアレルギー対策Q&A

第4回/アレルギー最前線 4.皮膚科医に聞くアレルギー対策Q&A

アレルギー最前線 3.こんな食べ物までアレルギーの原因に!?

第3回/アレルギー最前線 3.こんな食べ物までアレルギーの原因に!?

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル