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目黒のゴッドハンドに会いにいく!! なんと足の爪を切りすぎると体が歪む?

ギリコ

ギリコ

ギリコが30代半ばのときに連載を担当して以来おつきあいがある君島十和子さん。先日十和子さんと話していたら、なんと~Mattyさんをよくご存知だそう!「かかともケアしているし、足の爪も爪切りでは切っていません」ときっぱり。さすが十和子さん……よいと思ったことは必ず実践している!とまたもや刺激を受けた46歳。

 

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ギリコです!

「目黒のゴッドハンドに会いにいく!!」第3弾ですよ~。

 

初めてその名前をきいてから10余年。

全くの偶然で集英社で出会い、ご挨拶させていただいたMattyさん↓に

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「美と健康におすすめのネタってどんなものがありますか」

ネタの狩人ギリコ、さっそくたずねます。

 

図々しい質問に気を悪くすることもなく、即答えてくれたMattyさん。

「そうですね……。

足の爪は切っちゃだめ。

体が歪んじゃうから」

 

 

………。

しばし沈黙。

 

 

 

年中足の爪を切っているギリコが受けたそのときの衝撃。

おわかりいただけますでしょうか。

 

 

 

なのに時間の都合もあり、ちゃんと理由をきけぬままその場を辞したギリコ。

それ以来、もう気になって仕方がなかったことなのです。

その理由がやっと今きける!!

 

 

*******************************

「まずギリコさん。

わかりやすく説明すると……。

もし手の指に爪がなかったらどうなるとおもう?」

 

 

「………」

 

 

 

「ものがつかめません。

それに、たとえば手を机について体を支える、というような体勢もできません。

爪があるとないとではこれだけ違うんですね。

 

 

じゃあ今度は足の指の爪で考えてみると…

爪があるから私たちは踏ん張れる、つまり地面を踏みしめることができるんです。

ところが爪を短く切りすぎると踏ん張れる力が弱くなります。

そうなると本来指と爪が一体となって支える分をほかの部分が負担することになり、

結果として足裏や足に余計な負担がかかります。

すると今度はその負担分をカバーしようとして体が歪んでくるのです

 

 

そういえば

足に合わない靴を履いていると足に負担がかかり、それをカバーしようとしてあっという間に体が歪む

という話をギリコもきいたことがあります!

Mattyさんのお話はそれと似た原理に思えます。

 

 

 

「足裏が正しく体を支えられていない人は足裏に部分的に厚い角質ができていたり、足の指にマメ、角質ができていたりします。

 

爪は指よりちょっと出ている(伸びている)くらいがちょうどいいのです。

 

以前、あるプロスポーツ選手から相談を受けたことがあります。

その方はよく怪我をすることに困っていました。

いうまでもなくプロにとって怪我は一大事です。

 

 

私は足を見てまず、爪をそんなに短く切るのをやめるようにとアドバイスしました。

 

 

……するとその方は、

怪我をしなくなったのです。

 

 

私はお子さんがいわゆる運動音痴で悩んでいるお母さんにも、お子さんの爪を短く切らないようアドバイスしています。

……するとそのお子さんは……」

 

 

そのお子さんは、どうなったのか?

 

★気になる続きは次ページへ!

「……そのお子さんは地面を力強く蹴ることができるようになるし、体を動かすときに必要なバランスのとり方も上手にできるようになるので、結果、

駆けっこが早くなったり、

駆けっこの途中で転んだりしなくなるんです

 

 

………。

 

 

はじめてきく説に、ただただ感心するギリコ。

「えーと、それでは爪は切らずにどうしたらいいのでしょうか」

 

「ヤスリで短くすればいいんです」

 

またもや即答のMattyさん。

「ヤスリを使えば深爪になることもありません。

指よりちょっと長めになるよう研ぎましょう。

 

あとヤスリを使うのは衛生的にもおすすめです。

なぜかというと……」

 

なぜ?

なぜ?

思わず身を乗り出したくなります。

 

 

「みなさん、爪切りって家族で共有していますよね?

それに使うたびに消毒したりしませんよね?」

 

 

YES!!

おっしゃるとおりです。

と、深くうなづくギリコ。

 

 

 

「使ったあとの爪切りって……

菌の巣窟なんです。

 

 

爪の間に詰まっていた菌がごっそりついて、それがしまわれている間にどんどん繁殖していくんです」

 

 

ひ、ひえ~。

なんて恐ろしい……。

46年生きてきて、思いもよらなかったことです。

 

 

そこでおすすめしたいのがガラスのヤスリ。

ガラスのヤスリなら使うたびに洗えますし、使うと削られた爪が白い粉となって付いているので、誰かが使ったあとちゃんと洗われたものかそうでないかがすぐわかります」

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↑これがMattyさんおすすめの爪やすり。 570円(税別)

★輸入販売元 ムラキ

チェコ製強化耐熱クリスタルガラス、もちろん洗えます。

意外なことにとても軽くて薄い。

 

 

「爪は指よりもちょっと長めにしておくこと、とお話ししましたが具体的には…

1ミリくらい指より長いのがいいです」

 

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↑これはMattyさんのオフィスにあった練習用の足の模型。

ちなみにこの爪だとちょっとだけ短いようです。

 

 

「そうそう、話が脱線しちゃうけど……。

足ではなく手の爪のことになりますが……

 

 

爪をマッサージするとシミとしわがなくなるんですよ」

 

エエッ。

なんですって?

またもや聞き捨てならないことをサラリというMattyさん。

 

爪をマッサージするとシミとしわが消える~?

 

もうギリコの取材メモ、瞬く間にたくさんの情報で埋まっていくばかりです。

 

 

次回は「シミとしわがなくなる!爪のマッサージ方法」をご紹介します!!

お楽しみに♪

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