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「皮脂」の力、「植物」の力、で美肌をかなえる

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。
旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。
日本旅行作家協会会員。
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美肌をかなえる、2つのお話。

皮脂の力でハリとツヤを増す。植物の力でエイジングケア。

 

 

こんにちは小野アムスデン道子です。

今回は、2015年11月1日に発売になる、Our Age世代に向けた植物由来のエイジングケア商品2つをご紹介します。

まず、年を重ねると気になる肌のきめ、特に私のように毛穴が広がってきた人に注目なのが、毛穴ケア専門店「ポアレスラボ」から出るエイジング毛穴のためのプレステージアイテム「シーバムプレシャスオイル」。

小野シーバムプレシャス

シーバムプレシャスオイル 40ml 8,000円(税抜き)

 

毛穴ケア専門店「ポアレスラボ」店頭およびオンラインショップで販売 

 

毛穴のトラブルの一番の理由は皮脂。でも皮脂が溜まるからいけないというのではなく、年齢が上がるにつれて皮脂の生産力が低下すると、バリア機能を果たす皮脂膜を上手く作れなくなり、エイジング毛穴を引き起こす原因になるからなのだそう。そこで、従来のホホバオイルより約10倍の酸化安定性を持つ、独自製法の「ロイヤルホホバオイルLTO」がベースの「シーバムプレシャスオイル」で疑似皮脂を作って、皮脂の酸化や過剰な分泌を抑えることにより美肌を叶えます。従来のホホバオイルより抗酸化作用が高く、新陳代謝を活発にします。さらに肌をふっくら整えるアルガンオイル、オリーブオイル、アボカドオイルなど植物由来のオイルを配合しています。使ってみると、さらりと浸透力のあるオイルで月桂樹やシダーウッド、ジュニパーの天然精油がナチュラルなとてもいい香り。スキンケアの最初にこのオイルを使うことで化粧品の浸透が高まり、肌がふんわりとして、きめも整う感じです。

 

 

小野 泡洗顔

小野 ポアレスラボ

この毛穴ケア専門店「ポアレスラボ」の全7店では、毛穴のケア・トリートメントを受けることが出来ます。11月末まで展開している秋限定メニュー「モイスチュアアップトリートメント」では、毛穴洗顔料とポアクリアパウダーを混ぜたふわふわの泡で顔を洗うラメール洗顔や超音波洗浄、さらによけいな皮脂や角質の吸引、そしてLEDライトを使ってのセラミド導入、コラーゲンをフリーズドライ化したヒアルロン酸パックなどの施術ありで、心地よさ抜群。終わった後は、肌がふっくら艶やかになったことで毛穴が目立たなくなった感じ。毛穴ケアとは、まさに不要なもとは取り除き、肌の内側から潤いを与えて、きめを整えることなのだと実感しました。

http://www.porelesslabo.com

 

 

 

さて、もう一つの商品は、1947年に創業という老舗のちふれ化粧品のエイジングケアライン「綾花 プレステージ」の発売10周年を記念した数量限定製品。華やかなデザインボトルのスキンケア3品、モイスチャー ローション、エモリエント エッセンス、プロテクト クリームそしてオーデ コロンです。「綾花プレステージ」は年齢が気になる肌ためのエイジングケアを追求したシリーズで、ハリと潤いのある肌を目指し、保湿成分としてヤシ科の植物、ビンロウ樹の種子から抽出した「アレカカテチュエキス」や稲の葉から抽出した「加水分解イネ葉エキス」を配合しています。

小野ビンロウ種子イメージ

ビンロウ種子

 

モイスチャーローションとオーデコロンは優雅なローズの香り。エモリエント エッセンスとプロテクト クリームは、軽い付け心地なのに、すーっと浸透していく感じがとても気持ちよく、しっとりと潤います。いつもは青いボトルですが、この10周年ボトルはゴールドの華やかさと上品さのある赤いボトルで、リユース出来ます。

小野PS10th スキンケア3品 

左から「綾花 エモリエント エッセンス N 10th」30ml、「綾花 モイスチャー ローション N 10th」120ml、「綾花 プロテクト クリーム N 10th」40g 数量各5,000個 各4,000円(税抜き)

 

小野オー デ コロン PS

「綾花 オー デ コロンPS」25ml 数量5,000個 4,000円(税抜き)

 

全国の百貨店、直営店、一部量販店で販売

http://www.chifure.co.jp

 

ちふれ化粧品と言えば、スーパーマーケットのコーナーに置いてあるイメージがありますが、ちふれという名前の由来は、全地婦連(ぜんちふれん:全国地域婦人団体連絡協議会)による頒布から化粧品が広まっていったことから。日本の化粧品が海外に比べて高いということで、東京実業(株)という会社が1968年当時に出していた100円化粧品が、『暮らしの手帖』や『朝日新聞』で取り上げられ、共感した全地婦連幹部が斡旋頒布を始めたそうです。ちふれというひらがなの名前にそんな秘密があったとは。日本で初めて容器をリユースできる詰め替え商品を出したり、ロット番号ではなくすべての商品に製造年月を入れるなど、消費者目線でよいものを、求めやすい価格で出す企業の姿勢にもなるほどと納得。

 

 

植物由来のスキンケアは優しい感じがいいですね。またそれぞれに毛穴と皮脂の関係や商品にまつわる歴史など興味深いお話でした。

 

 

 

 

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