こんにちは
漫画家の井上きみどりです。
いつ、どこで、何が起こるかわからない今の時代を生きる
OurAge世代の女性が役立つ(であろう)
災害と女性とカラダについて
書かせて頂いているこのブログ。
3回目の今回のテーマは・・・
実はこのテーマは
女子度が高いOurAgeな友人から頂いたものなのですが、
ある日、彼女の知人がスポーツクラブで
突然倒れてしまい、
救急車で病院へ搬送されたそうなんです。
そのときに上下バラバラの下着を付けていて
後で考えると恥ずかしかったと・・・。
その話を聞いた高女子度友人、
「この年齢になったら、
いつどこで突然倒れて搬送されるかわからない。
いざという時、誰に見られても恥ずかしくない下着を
身につけなくては・・・!」と決心したというのです。
まあね、
Our Age世代になりますと
何か特別な理由でもなければ
上下お揃いのブラ&パンツなんて身に付けやぁーしませんし
ヘタしたらブラが黒で、
パンツがベージュなんて日がザラにあるわけです。
でもって
「そろそろこの下着、限界かな?」
「でももう1日着ておしまいにしよう」と
ズルズルズルズル着ちゃって外見はピシッとキメているのに
「脱いだらスゴイんです」ということも、ままあります。
他にも、別な意味でスゴイ下着を身に着けている方も
いらっしゃることでしょう。
「そんなとき運悪く倒れちゃったら、
どうすれば???」
複数の医師、看護師の皆さんに聞いてみました。
その答は・・・・
中には 「ソッコーでハサミで切っちゃうから
誰も見ていません!」 と一蹴する強者看護師さんも。
なんでも、緊急搬送される人の中には
ふんどし装着の人や
男性でブラを付けている人、
男性で、女性用のタンガ(昔風に言うならTバック)を
履いている人がいらっしゃることもあるそうです。
それでも医療者は涼しい顔で、
通常の処置をするのみ・・とのこと。
上下バラバラだったり
廃棄処分寸前の下着だったり
少々過激な下着だったりしても
「気にするのは患者さんご本人だけ。
医療者はまーったく気にしません!」ということで
下着の心配はまったくいらないようです。
ちなみに
処置のために、下着や着衣をハサミで切る場合は
意識がある人には事前に「切りますよ!」と
声をかけてくれるそうです。
どうしても切られたくない場合は、そこで拒否すれば
何とか切らずに脱がしてくれるそう・・・。
(でも当然ですが、処置は遅れます)
どうしても切られたくない下着着用の際はご参考にどうぞ。
次回は
「SOS!大停電。冷凍食品を守るのはバスタオル!」を
お届けします。