ドラマをはじめ、舞台や旅番組、バラエティーと、ますます活躍の場を広げる女優の羽田美智子さんが店主を務めるオンライン セレクトショップ「羽田甚商店」から、新たに“osekkaiシリーズ”が発売されます。
その先行販売を兼ねて、渋谷スクランブルスクエア10階に広々とした売り場を構える「東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店」内に、期間限定ショップがオープン。渋谷駅直結・真上の好立地にこの11月1日に開業した渋谷スクランブルスクエアは、渋谷の新スポットとして早くも話題を集める複合施設です。
実家の屋号「羽田甚」を引き継ぎ、6代目店主として羽田さんが自分自身の五感を通して「本当にいい!」と思った“美と健康”に関する商品を扱う「羽田甚商店」がスタートして半年。
本格的な寒さを前に発売される新商品“osekkaiシリーズ”について、羽田さんに話をうかがいました。
「スタッフが私のことをいつもお節介、お節介とからかうんです。でも確かに私って昔からお節介なんですよね(笑)。自分が冷え性なので、これからの季節はとくに、周りの人たちも冷えていないか気になってしまって…」と羽田さん。
彼女の気立てのよさが、ユニークなシリーズ名の由来でした。人とのコミュニケーションが希薄といわれる今の時代、さりげなく人を思いやる優しさと懐の深さが羽田さんの魅力。その人柄を形にしたような、心も体もほっこり暖まる愛情のこもったラインナップとは――?
「お布団に入れるのはもちろん、寒い日は抱っこしたり、ロケバス移動の日は持参したりと、湯たんぽをひとつ持っていると、いつでも冷えから体を守れて、本当に便利なんです。私もふだんから旅先まで、いつも愛用しています。
繰り返し長く使えますし、中のお湯は洗濯に使ったり、冷めたら植物にあげればいいからエコな暖房でもあります。多くの方に湯たんぽのよさを知ってほしいですね」
KURIKURIのデザイナー、ユキさんが一点一点手編みで作り上げるニットカバー入りの湯たんぽは、数量限定。大切な人へのプレゼントにもおすすめです。
湯たんぽ 各¥15,000
こちらは、電子レンジで温めれば手軽に何度でも繰り返し使えるオセッカイカイロ。袋の中には、おなか用は米ぬか、アイマスク用は小豆が入っています。
「日本のオーガニックコットンの草分け的ブランド、プリスティンの布を、花紬さんにお願いしてすべて手縫いで仕上げています。繰り返し使っていただくために、洗えるカバーをつけました。
米ぬか入りの方はおなかや胸、首を暖めるのにぴったりのサイズ。小豆の重みが心地よいアイピローは、目もとにはもちろん、就寝時にショーツの上から生理用ナプキンのように当ててみてください。優しいぬくもりで子宮がじんわりと暖まって、翌日の顔色が驚くほどよくなるんですよ」
カイロ(おなか用)¥3,500・カイロ(目元用)¥2,500
京都 祇園に店を構える和装小物の老舗、「井澤屋」。ここのガーゼパジャマに惚れ込み、長年愛用してきた羽田さん念願のコラボが叶い、オリジナルガーゼパジャマが完成しました。
「乾きが早く、洗濯を重ねるほどふんわりと柔らかくなるガーゼの肌触りをぜひ実感してください。吸湿性がいいので真夏以外は使えますし、かさばらないので私は旅先にも必ず持って行きます」
ダイヤ柄が浮かぶ上品なジャカード織りガーゼを使い、衿元には職人技が光るグレーのパイピングを施したシックなデザインが素敵です。
ガーゼパジャマ(身長150~165cm対応、1サイズ)¥12,000
「本当にお伝えしたい、まじめで誠実な作り手の品物ばかりなので、店頭で直接手に取り、試食をして、商品のよさを多くの方に知っていただけたら」と羽田さん。
「東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店」での展開は、11月1日(金)~11日(月)まで。店頭には新商品のほか、羽田さんがプロデュースするオリジナルアロマブランド「M’s aroma」のアロマミストをはじめ、地元・茨城の醤油や人気のオリジナル調味料なども並びます。
今年の冬は羽田さんのこだわりの詰まった“osekkaiシリーズ”で、「温活」生活をスタートさせましょう。
◆「羽田甚商店」 https://hadajinshop.co.jp/
取材・文/向井真樹