MyAge創刊時から連載している「ダイエット倶楽部」。誌上ダイエットしてくれた部員は20名を超えましたが、リバウンドぎみの人もちらほら…。
原因は人それぞれだけど、みんなに共通するのはやはり年齢的なこと。でも、そこをなんとかするのがダイエット倶楽部です。
リバウンダーから脱却するためには、同じことを続けていても効果薄！ まずは２カ月かけて体をリセットし、リバウンダーからの脱却を目指します！
ダイエット倶楽部とは…
太りやすくて痩せにくいOurAge世代のために、創刊号からスタートした連載。一人では痩せられない！ という読者を選抜し、ダイエットをサポートしています。
＜ダイエット倶楽部のオキテ5＞
◎ スタート前に健康状態をチェック
◎ 健康と栄養の正しい知識を！
◎ たくさん動いて活動量を増やす
◎ 筋肉を落とさないよう運動を追加
◎ 食事・体重・体脂肪率を毎日記録
監修ドクター
斎藤糧三さん
Ryozo Saito
1973年生まれ。医師。日本機能性医学研究所所長。日本ファンクショナルダイエット協会副理事長。ナグモクリニック東京 アンチエイジング・機能性医学外来医長。2019年、細胞機能再生クリニック「RECLINIC」を開院、院長に。日本機能性医学研究所のホームページはコチラ
第５シーズンは、リバウンダーを救え！です。
第5シーズンメンバー
部員No.005 恒ちゃんこと
高橋恒子さん
1966年生まれ・ケアマネージャー
身長／158.7㎝
ダイエットによって「人生が変わった」とまで噂された恒ちゃん。一時はみごとにキュッと絞られていたのに、この体脂肪の増加は!?
だいぶ「大きな人」の印象だった頃
2014年3月
体重：64.3㎏
体脂肪率：36.2％
運動や食事改善で全身ほっそり♡
2015年9月
体重：51.9㎏
体脂肪率：21.6％
ちょっとふっくらしてきたかも!?
2カ月前
体重：54.6㎏
体脂肪率：30.4％
恒ちゃんのキープ力
体重と体脂肪率の測定は今もずっと継続中。糖質控えめな食事で、体重が増えても数日で挽回できる自信がある「つもり」でした。仕事柄、移動は車かバイク。特に運動もしなくなっていたため、活動量がめちゃ少ない！
斎藤糧三先生のダメ出し
血液検査の結果、タンパク質不足、ビタミンBにビタミンD、亜鉛、マグネシウム…と欠乏している栄養素多し。また、食後高血糖の疑いもあり。これはもう栄養失調の域ですな。食生活の改善は必須！ ウォーキングなどの運動もビシバシ取り入れていこう！
第5シーズンメンバー
部員No.008 森のりさんこと
森永のり子さん
1963年生まれ・真珠コーディネーター
身長／162.0㎝
初登場の頃に比べ、森のりさんは明らかに健康になったタイプ。行動力も増しているのに、体重も体脂肪もややリバウンドぎみ
「日本の服が着られない」が口癖
2014年6月
体重：66.2㎏
体脂肪率：35.8％
脚が長くなったようなすっきり感♪
2015年2月
体重：56.7㎏
体脂肪率：25.9％
胴まわりのリバウンドが否めない…
2カ月前
体重：59.3㎏
体脂肪率：31.1％
森のりさんのキープ力
ヒールの低い靴をそろえ、歩く距離は１日平均18,000歩！ 週１回は骨盤調整レッスンにも通って、体型維持に努めています。食事はといえば、自炊はあまりせず外食がほとんど。ゆるゆると自己流の糖質制限を継続中…のつもりでしたが、自信なし！
斎藤糧三先生のダメ出し
日常的にたくさん歩いているのはGOOD。血液検査では高コレステロール血症、脂肪肝の疑いあり！ アルコールをよく飲むというのに加えて、朝のスムージーに甘酒やフルーツを入れているなど、隠れた糖質をけっこうとっているのが原因かも。まずはそこから改善。
斎藤糧三先生のくわしい解説は次回ご紹介します
撮影／露木聡子 構成・原文／蓮見則子
