代謝が落ちるせいでジワジワと体重が増え、しかもなかなか痩せられないOurAge世代。美体型を維持している女医の皆さんが日頃気をつけていることを、ずばり聞きました!
アンケートの結果、S-Joy(素敵女医)の96%が日常的に太らないための努力をしていることがわかりました。気になる部位の1位はお腹。なかには「50歳を過ぎてから、どれだけエクササイズをしてもお腹の贅肉が取れなくなった」と嘆く人も。二の腕のプルプルも深刻で、ノースリーブをあきらめる原因に。お尻については「重力で垂れていくのを止められない」という悲痛な声が!
若い頃と同じ体重ではなく、健康的な体型を目指して
年齢とともに、太りやすく痩せにくくなった、と悩んでいる人は多いはず。そんな中、同世代である素敵女医にはスリムな体型を維持している人がいっぱい。うらやましい!…と思いきや、アンケートではお腹の贅肉が気になるという声も多数でした。一方で、痩せすぎへの警鐘を鳴らす医師も。
「特定の栄養素をたくさんとる、またはとらないという偏ったダイエットには要注意。また、OurAge世代は痩せすぎると不健康に見え、幸せ感がなくなります。若い頃と同じ体重を目指すというより、健康的で幸せそうな体型を目指すのがいいと思います」(アイクリニック天神・大倉萬佐子先生)
58歳 眼科 アイクリニック天神
極端な方法で痩せるのは体調をくずす原因に。OurAge世代のダイエットは、無理なく続けることが大切!
59歳 歯科
ホワイトホワイト
「1日3食をとり、週1回の筋力アップトレーニング、週2~3回の有酸素運動は欠かしません。体を冷やすと免疫力が落ちるので、お風呂では必ず湯船につかります」
46歳 美容皮膚科
銀座ケイスキンクリニック
「遺伝的に糖尿病リスクが高いため、適正体重を守るよう気をつけています。ジャズダンスやピラティスで筋肉が増えて太らなくなったので、皮下脂肪は気になりません」
S-Joyとは、素敵女医(SUTEKI JOI)からのネーミング。Over-45のOurAge世代で、若々しくイキイキと輝いている女性医師に、ずっと美しく健康で過ごす秘訣を伝授してもらうシリーズです。
美容皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、幅広い科の先生方の専門知識を生かしたアドバイスや、ご本人が実践していることなどをお伝えします。
撮影/森山竜男 ヘア&メイク/田代ゆかり(HAPP’S) イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子