痩せるためにはハードな運動が必要と思っていませんか? 近所を軽く散歩するなどの簡単な運動を継続することが大事。女医の皆さんたちがこだわり、継続しているポイントを伺ってみました。
無理のない運動の継続で、体重よりも体型を重視して
OurAge世代がいきなりハードな筋トレやジョギングなどを始めると、関節や腰を痛める原因にも。
それよりも「一駅歩く、駅などではなるべく階段を使う」「太ももや背筋など大きな筋肉を鍛える」「体重ではなく体型と体調を重視する」「お腹や二の腕など、パーツを引き締めるエクササイズを習慣にする」「軽い運動を毎日続ける」などの意見が多くみられました。
運動と食事の管理で体型激変
52歳 皮膚科
有川スキンクリニック
43歳で体重が減らなくなったことを機に、定期的に筋肉痛が2~3日続く強めの運動を開始した有川順子先生。
2~3カ月で急激に痩せ、さらに食事内容を変更してガラリと体型が変わったそう。
「現在は週1回パーソナルトレーニングと社交ダンス、週3~4回は自宅でのストレッチを習慣にしています」
週1回のジムで筋肉を維持
53歳 美容皮膚科
麻布皮フ科クリニック
サッカーをしていたため筋肉質で、すぐに筋肉がつくという川嶋千朗先生。筋肉を保持するため、週1回はジムに。
「ジムではランニングとウエイトトレーニングを。成長ホルモンを分泌させて痩せやすい体質にするため、7~8時間の深い睡眠を心がけています」
取材・原文/上田恵子