コロナ禍で在宅時間が長い今、家電に注目が集まっています。忙しい生活を送る女医たちが、少しでもストレスの少ない生活をしたい、美や健康にこだわりたい、と選んだ家電とは? 最新機種から長年愛用する定番まで、女医愛用の家電を調査しました。
アンケートに回答した女医の94%が、お気に入りの家電ありと回答。なかでも買ってよかったものとして、多くの人が調理家電を挙げていました。素敵女医が選んだお気に入り家電は次回より紹介いたします。
今回の「素敵女医」連載のテーマは “美と健康にいい家電”
素敵女医の皆さんに伺ってみると、ほとんどの人が愛用している品がある、と回答。美容のため、仕事の疲れを癒すため、家事の効率化のため、運動不足解消のため…と、皆さん目的はさまざま。
なかには、コロナ禍のステイホーム期間中に自宅で食事の支度をする回数が増えたため、新たに調理家電を購入したという人もいました。
「2020年3月から、シャープのヘルシオ ホットクックを使いはじめました。素材の味が生きるし、栄養が損なわれない、油が不要とメリットが多く、自粛期間中も大活躍です。材料を仕込んでスイッチを押すだけで調理をしてくれて、帰宅したときには完成しているので助かります」(青山エルクリニック・杉野宏子先生)
杉野宏子さん Hiroko Sugino
64歳 美容外科 青山エルクリニック
1981年順天堂大学医学部卒業。2003年医療法人青真会青山エルクリニック院長就任。サーマクール専門医、ペレヴェトレーニングドクター。一般社団法人日本アンチエイジングフード協会アドバイザリーボード。ホームページはコチラから
空気清浄機など、コロナ禍ならではの注目家電も
また、こだわる人が多かったのがドライヤーとシャワーヘッド。「髪と肌の質が改善した」といった意見が多数ありました。時代を反映して、高機能な空気清浄機を使いこなす人も目立ちました。これらも、連載で具体的にご紹介していきます。
S-Joyとは、素敵女医(SUTEKI JOI)からのネーミング。Over-45のOurAge世代で、若々しくイキイキと輝いている女性医師に、ずっと美しく健康で過ごす秘訣を伝授してもらうシリーズです。
美容皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、幅広い科の先生方の専門知識を生かしたアドバイスや、ご本人が実践していることをお伝えします。
New S-Joy
横山知子さん Tomoko Yokoyama
53歳 消化器科 富士フイルム西麻布内視鏡クリニック
「愛用家電はダイソンのドライヤー。OurAge読者の女性には、大腸内視鏡検査を受けてほしいですね。女性のがん死亡原因1位は大腸がんです。内視鏡を受けていれば、この病気で亡くなることはないことをお伝えしたいです」
イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子