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巻き爪をサロンで長めのスクエアカットに。10年以上炎症知らずです(大木美佳医師)/素敵女医の爪問題

巻き爪による炎症や痛みのトラブルを抱える人は多いもの。そんな中、たとえ巻き爪でも、サロンで正しいカットを続けることで、10年以上炎症に至らずにすんでいるという大木美佳医師の例をお伝えします。

正しいカットで、巻き爪ながら10年以上トラブルにならず

手指のネイルケアは自分で、巻いている足の爪のケアのみ行きつけのサロンでしているという大木美佳先生。

 

「足の爪は、皮膚より少し長めのスクエアカットにしてもらっています。爪の切り方にこだわっているおかげで、巻き爪ですが10年以上炎症は起こしていません。見た目には角を落とした丸い形のほうがきれいですが、そうすると角の部分が皮膚にくい込んでしまい、その部分がカチカチに硬くなるので避けています。靴にも気を配っていて、基本的にハイヒールや締めつけのきつい靴は履きません」

 

手の爪の甘皮は、爪の健康のために処理をせずに残し、ネイルカラーを塗って仕上げます。
「爪には栄養が大事なので、タンパク質、鉄、ビタミンA、亜鉛などをサプリで補充。二枚爪やささくれ、縦線などは出ていません」

 

●サロンでのケア前・ケア後
<ケア前>

ケア前

「かなり爪が伸びています。これをスクエアにカットします」

 

<ケア後>

ケア後

「きれいになりました。巻き爪ですが、適切なカットにより、トラブルにはなっていません」

 

●爪の角が皮膚にくい込み、硬化

爪の角が皮膚にくい込み、硬化

「いつものネイリストさんとは違う人のケアで、2番目の指の爪の角が皮膚にくい込み、その部分が硬化してしまいました」

 

正しく処置後、皮膚の硬化も解消

「後日、正しく処置をしてもらったので、皮膚の硬化も解消しました」

 

 

大木美佳さん

大木美佳さん
Mika Ohki

56歳 美容皮膚科・美容外科・形成外科
ノエル銀座クリニック

 

 

撮影/素敵女医 取材・原文/上田恵子

 

 

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