歯周病予防!
NHK「バリューの真実」でも話題に!歯周病予防にもよい最新顔トレは「ドラム式」
眠くても、かったるくてもこれだけやれば大丈夫!!
口内に菌は1000億~6000億個。歯磨きしないと1兆個。超ヤバい数になるわけです。
ならば、できれば早く菌を減らすこと。
食後8時間を過ぎると、口内の菌バランスが崩れ、歯や歯肉に菌が増殖して悪さをするので、その前になるべく菌汚れを洗い流してしまいましょう。
ドラム式口ゆすぎ注水3回
飲食後、間食後、食べっちゃったけど歯磨きする時間がない、なんか口臭っぽい? そんな時がお口ケア時。
POINT!
口内で音が出るくらいの強さ
ドラム式洗濯機に自分を置き換え、少量の水、注水3回
キャップ1杯、おちょこ1杯のお水の量で少し強めにたたき洗い
How to!
注水① 唇周りを回す→約10秒→水捨てる
注水② 左右交互に水を送る→約10秒→水捨てる
注水③ 舌を上顎にタンタンとたたきつける→約10秒→水捨てる
口内の菌が本格的に活動する前、つまり歯垢になる前に菌を減らすことが、虫歯や歯周病のリスクを減らします。
歯垢になってしまうと、歯ブラシやクリーニングを行わないと取れませんが、口内の菌は適切な口ゆすぎで減らせます。
顔のコリをとってたるみを解消!
NHK「あさイチ」でおススメした「マスクこり」解消の顔トレ
もともと日本人は、オーバージェスチャーが少なく、表現が大人しく控え目。それは美点とも言われますが、顔の運動量が少なく、表情筋も30%程度しか使えていないのです。
口もと周りの筋肉、口輪筋は、動かさないとゆるんでしまう筋肉、これは老若男女問わず、ゆるむと頬や顎がたるみます。
その解消法を聞かれ、「あさイチ」でも紹介したのが、この2つの顔トレです。簡単なので、ぜひ皆さんも、やってみてください。
STEP1
「耳ひっぱり」「耳ぎょうざ」でほぐしましょう
耳周りの側頭筋がコリやすい場所です。ここは筋膜やリンパが集まっています。なので、まずは「耳ひっぱり」「耳ぎょうざ」で「こり解消」を!
引っ張って、ほぐすことで、血流もアップ、こわばりをオフ。
耳ひっぱり
耳の上を引っ張って、ちょっと動かして10秒キープ
耳ぎょうざ
耳を縦に折りたたみ、10秒キープ
STEP2
「はにふえろ」ですべての表情筋を動かしましょう
この顔トレは、楽しく、覚えやすいですが、全ての表情筋を動かすので効果大です。
How to!
は 口を大きく開ける
に 口を横に口角も上げる
ふ 唇を突き出す
え 森進一さんの『襟裳岬』の「え」のように、はきだすかんじで
ろ 舌を丸めて巻き舌で
歯にたくさん良いことが増えて健康になりますようにと願いを込めた「はにふえろ」顔トレを毎日の習慣に。
音読で脳を活性化&オーラルフレイル予防にも!
石井さとこ式「美容音読」とは?
親友の病気がきっかけでした
友人との再会約束の日に、電話がありました。
内容は、右手が痺れている、つまずいた、どうしようかと考えているとの事、私は直ちに友人の家族に電話を変わってもらい、救急車を呼んでと頼みました。
検査した結果、危惧した通り親友は脳梗塞との診断。命を失わなかった事、さらに発見が早く軽度であった事。全ての巡り合わせに感謝するばかりでした。
小さな個室部屋に入院できた親友と、「SNSより、会話出来たらいいなぁ」と思い、毎日時間を決めて電話にしようよ、ということになりました。
最初は他愛のない会話でしたが、呂律が最初より少しずつ良くなっているように感じました。理学療法士さんによるリハビリがスタートする中、口腔機能訓練も院内で始まり「パタカ」という言葉を何回も言う訓練をしていたようです。
親友は「らりるれろがすごく言いにくい。あなたの言う通り、日本人はら行が弱いってホントだね」と、電話口で言ってました。
また、リハビリの一環で音読をしていたようですが
「何だか、音読だと言わされてる感があって…飽きちゃった。もっと笑いが欲しい〜!! あなた何か考えてよ」
といういきさつから、考えたのが「美容音読」でした。
さとこ式「美容音読」
How to!
① 唇や口もと周りの動きを見るためにも鏡を使って音読すること
② 最初はゆっくり、ハッキリ!音読を
③ 次は、ややスピードアップして音読!
★親友が選んだBEST1
「骨密度カルシウムかたくちいわし(こつみつど かるしうむ かたくちいわし)」
★私が選んだBEST1
「若隆景戦った勝った(わかたかかげ たたかった かった)」
私も友人も60歳を超えました。
LINEやメールでは出来ない、電話での会話をすることで口や脳が生き生きと動き、笑うことで心の開放感を味わい、心地よい満足感もあり、楽しい「美容音読」で口や脳の衰えの予防にアプローチできたのではないかと感じました。
ドライマウス解消!
いまや、国民病!? コロナ禍で増加したあの症状
ドライマウスといえば、以前は50代更年期の女性に多い症状の一つ、唾液の減少から発症する口内の渇きを示す病態です。成人では1日約1.5ℓ分泌される唾液が50%に減ると、症状を自覚するといわれています。
症状は主に、口内の渇きや舌の痛み、嚥下困難、味覚異常。
唾液の分泌低下により、口腔内の衛生状況が悪くなり、口臭から虫歯や歯周病の悪化、さらには全身の健康を脅かす方向に向かっていってしまいます。
ドライマウスかな? と感じたら
「唾液湧く湧くワクワクマッサージ」を♪
ドライマウス体験で、改めて私達の体は唾液の恩恵にあやかっていると思いましたが、出す努力も必要と自覚。
今や毎朝の習慣。唾液を分泌する唾液腺は顔の下、あご周りに集中しているので、唾液線を刺激し、唾液を出すマッサージ「唾液湧く湧くワクワクマッサージ」をお教えします!!
How to!
フェイスラインに沿って、3大唾液腺、顎下腺、舌下腺、耳下腺のポイントを適度にマッサージ。
あご周りのリンパも良く流れて、血流もアップ!!
ワクワクした気持ちで行うことで、リラックス効果もあり、唾液の泉もさらに湧く湧く~!
『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』
TVでも話題!! マスク老け、マスクこり、たるみにも!!
石井さとこ先生の顔トレがこの一冊に!! 今こそ口もとを楽しく鍛えて、スッキリ!!
この本では、マスク下でできる舌や表情筋のエクササイズを公開。
すべてのメソッドは二次元コードから、やり方がわかる動画が見られます。また、歯科医師ならではのウイルスや菌に負けないための口もと習慣もご紹介。
毎日の顔トレと、新しい口もと習慣でご機嫌な口もとになりましょう!