加齢とともにたるみんできたバスト…。運動不足で無くなってしまったくびれたウエスト…。中島史恵さん考案の「逆トレ」でしっかり引き締め、奇跡の美BODYを目指しましょう！
中島史恵さん
Fumie Nakajima
ヨガインストラクター。タレント。シェイプUPガールズとして活躍後、2014年にヨガスタジオ「avity」開設。著書に『たった３週間で下がらない体をつくる 最強逆トレ』（大和書房）。2020年12月18日に写真集『#52』、ＤＶＤ『fumie 52』を同時発売。
52歳の奇跡の美ボディが話題に。
逆トレ実践ポイント
１ いつ行なってもOK！
「逆トレは、いつやるかにこだわらず、毎日こまめにやるのが重要。強いて言えば、お風呂上がりの体が柔らかいときがおすすめです。食事の直後は、胃腸に負担がかかるので避けて」
２ ヨガマットなどを下に敷いて
「ヨガマットなどがあれば床に敷いて行うのが理想的です。ない場合は、バスタオルなどを敷いてもOK。ベッドのように体が沈み込むものは、自重がかけにくいので避けましょう」
３ 3週間を目標に継続を
「新しい動きをする際、脳から筋肉にきちんと指令が届くまで３週間かかるといわれています。逆トレも３週間ほど続けると体に変化が表れる人が多いので、まずは３週間を目標に」
たるんだバストのハリをアップ！
バスト
加齢とともにたるみやすいバスト。バストの土台となる大胸筋と、深部の小胸筋を鍛えて、バスト全体にハリを与えましょう。
手のひらを合わせて、ギュッと押し合う
ミドルトップ¥9,000・レギンス¥10,500／ゴールドウイン カスタマーサービスセンター（ダンスキン）
あぐらをかき、左右の手のひらを合わせます。鼻から息を吸い、吐きながら左右の手でギュッと押し合います。そのまま３〜５呼吸。お腹に力を入れて行いましょう
左右の腕をつかみ、外へ引っ張り合う
右手で左腕を、左手で右腕をつかみ、鼻から息を吸って、吐きながら外側へと引っ張り合います。お腹に力を入れて、そのまま３〜５呼吸。左右の手の上下を逆にして同様に
腹斜筋を刺激してくびれを手に入れる
ウエスト
日常ではウエストをひねる動きをあまりしないため、脇腹の腹斜筋が衰えてウエストに贅肉が…。この逆トレでしっかり刺激して！
あお向けになり、両手で脚を抱える
あお向けになり両膝を曲げて、両手で脚を抱えます。このとき、両手は膝下を押し、むこうずねは両手を押します
膝を右に倒し、腕は左へ伸ばす
鼻から息を吸って、吐きながら、右に膝を倒し、右手で左膝を押さえます。左腕は真横に伸ばし、顔は左を向けて20〜30秒キープ。このとき右手で膝を下に押し、左手で床を押し、対角線上に体を伸ばしましょう。反対側も同様に。左右各３回
撮影／城 健太（vale.） ヘア＆メイク／前田亜耶 スタイリスト／奈雲恵里 取材・原文／和田美穂
