正しい歩き方をすることでさまざまな不調の改善効果が期待でき、さらに歩く歩数の調整で多様な病気予防効果も!
お話をお伺いしたのは
森 拓郎さん
Takuro Mori
運動指導者。「rinato」にてボディメイクやダイエットを指導。著書に『いつものウォーキングが最強のボディメイクに変わる! やせウォーク4週間プログラム』(扶桑社)など
【正しい歩き方に変えれば、体も変わります!】
骨が丈夫になる
歩いて着地するとき、地面からの衝撃が骨に伝わり、その刺激によって骨が丈夫に。骨粗しょう症予防にもつながります。
全身の血流がよくなる
歩いて脚の筋肉を動かすと血液を押し流すポンプ作用が高まり、心臓に血液がスムーズに押し戻され全身の血流がアップ。
姿勢がよくなる
正しい歩き方でウォーキングをすると、大腰筋などの体幹の筋肉が鍛えられるうえ、筋肉のバランスが整い、美姿勢に。
Tシャツ¥7,000・レギンス ¥12,000・キャミソール¥10,000(ダンスキン)・キャップ¥4,000(エレッセ)/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター シューズ Cloud¥13,800/オン・ジャパン(オン)
筋肉が鍛えられる
股関節の奥の大腰筋や、お尻の大殿筋、脚の筋肉など、体の大きな筋肉が鍛えられ、加齢による筋肉の減少の予防に。
お腹がへこんで、ヒップもアップ
大腰筋が鍛えられることで、お腹がへこんでポッコリお腹が解消。正しく歩けば大殿筋も鍛えられ、ヒップアップ効果も。
脳が活性化する
歩いて筋肉を動かすことで神経伝達物質のアセチルコリンが増え、脳の血流がよくなり脳が活性化。認知症予防効果も。
1年の1日平均歩数による病気予防効果
群馬県中之条町の65歳以上の5000人を対象に、日常の身体活動と病気予防の関係を調査したデータ。中強度の活動時間とは、速歩きなどを行なった時間
撮影/城 健太(vale.)<人物> ヘア&メイク/木下 優(ロッセット) モデル/鈴木サチ スタイリスト/工藤満美 取材・原文/和田美穂
※この記事はMyAge2020年冬号に掲載されたものです。
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