もはや職業病⁉️ ともいうべき不良姿勢を持つ編集スタッフが、Yumico式エクササイズを続けること1カ月半。体にどんな変化が起こるのか、体の歪みを数値化できる、企業向けのAI姿勢分析システム「シセイカルテ」で検証!
Yumico式猫背・巻き肩・カメ首解消エクササイズは、下のリンクから読むことができます
骨盤の歪み、左右差や前後差がわかり、課題が明確に!
T.Aさん(48歳)
「長年気になっていた、自他ともに認める姿勢の悪さ。忙しさを理由に、真剣に向き合ってきませんでした。
が、年齢を重ねるにつれて、ぎっくり腰に四十肩、背中の痛みなどが次から次へと現れ、根本的なメンテナンスが必要だと感じていました。
今回の分析で明らかになったのは、『猫背』や『カメ首』もさることながら、体の左右差。左に偏り、骨盤や全身の歪みを引き起こしていることがわかりました。
体の癖を知ることで、今後の運動や生活習慣での課題が明らかになり、モチベーションも上がりました!」
分析結果付き
姿勢改善に編集スタッフが挑戦!
Before
写真でわかるほど、左に傾いた体は左足に体重をかける癖が原因のひとつ。エクササイズ後は、ずれの数値が大きく改善。柔軟性の大切さを痛感
前屈の柔軟性は標準でしたが、太もも裏がもっと柔らかくなると、腰痛予防に効果的との分析。エクササイズ後はさらに柔軟性が上がりました
側屈の左右差は、体が歪むリスクを高めます。右屈折の角度は24.5度。エクササイズ後は、32度の標準レベルにまで改善!
最初の計測で24.4度だった左側屈も31度にまで改善。継続的なストレッチの相乗効果で、体全体の柔軟性がアップする結果に
左右差のあった肩の柔軟性。特に、右肩まわりが硬く、腕の上がり方も窮屈そうでした。エクササイズ後は20度以上、柔軟性がアップ!
未来姿勢
このままケアをせずにいると、将来的に予測される姿勢が「未来姿勢」。衝撃的な未来姿勢は、右肩上がり、巻き肩・猫背姿勢型。姿勢の悪さによって呼吸が浅くなり、慢性疲労や睡眠不足のおそれも指摘されました
Before 同世代ランクD(57点)
前に傾いた頭と首。そのバランスをとるように後傾した体。猫背にもなっていて、首の前後の筋肉に大きな負担がかかっていました
After 同世代ランクB(68点)
頭部の前傾と猫背が、見た目にも数値的にも改善。肩甲骨の動きを意識できるようになり、体の歪みも整いはじめ、スリムになった印象に
姿勢の悪さは、体の硬さや筋肉の弱さが原因でした
Y.Hさん(61歳)
「仕事柄、パソコン作業が長く、つい前のめりに。自覚はしていましたが、みごとな「巻き肩」でした。
腹筋が弱く、骨盤が前にずれているという指摘にも納得。
若さを保つためにも、バランスのいい健康姿勢を意識していきたいと、改めて思いました」
Before 同世代ランクC(55点)
自分でも自覚していた「猫背」と「巻き肩」。そのため上半身が前傾し、腰や太もも裏に負担がかかっている状態でした。将来は反り腰・猫背型姿勢の予測が出ました
After 同世代ランクA(70点)
肩まわりの柔軟性が上がり、無理をしなくても肩が正しい位置へ。縮まっていた首筋も、すっと上に伸びました。そのほか、側屈や前屈の可動域も広がるといううれしい結果に
撮影/小山志麻 協力/Sapeet 取材・原文/高田あさこ