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ゆらぎ期世代の女性をサポートする理想的なビタミンCの取り入れ方とは?

猛暑が過ぎ去ってホッとしたところにやってくる疲労感、何となく感じる心身や肌の不調。長引くコロナ禍が3年目の今年は、なおさらに感じているOurAge世代は多いのではないでしょうか。元気な自分を取り戻すために日常生活で気をつけるべきポイントを、皮膚科医の慶田朋子先生と医学博士の柳澤厚生先生に語っていただきました。

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慶田朋子先生(右)・柳澤厚生先生(左)幼少期から悩まされたアトピーを克服した慶田朋子先生(右)は、今も敏感肌の持ち主。食事には特に気をつけていて、お料理はプロ並みの腕前です。日本でビタミンC点滴を先駆けて導入した柳澤厚生先生(左)は、ビタミンCサプリメント「Lypo-C(リポシー)」の開発にも携わっています。

 

残署の疲れを乗り越えるための日常生活

柳澤:「夏バテ」は本来9月の季語ですよね。今は夏が長くなって、9月も残暑が厳しい。暑さと気温差でどうしても体は疲労します。

 

慶田:食欲が落ちてあっさりしたものばかり食べると栄養素が足りなくなりますし、寝苦しいと睡眠の質も落ちます。そのまま秋を迎えると、体力のある若い方でも疲れが出てくる時期です。そんな時の対策ですが、実はやるべきことって1年中同じなんですね。バランスの取れた食事と排泄、運動、睡眠、ストレスケア。これらは互いに影響し合いますから。

 

柳澤厚生先生柳澤:睡眠はとても大切ですね。人間は昼間いろいろ壊れたものを夜寝ている間に修復します。十分に眠れていない人は、良い睡眠をとるための工夫が必要です。真っ暗にするとか、パソコンやスマホを使う時間を考えるとか。

 

慶田:休息は上手に取りたいものですね。ストレスや疲れをためないように、休暇をとることも。

 

柳澤:私は軽井沢へ逃げちゃいますよ(笑)。日常を頑張るためには、ゆっくり休養することも必要なんです。ましてコロナ禍の今はストレスもありますし、ステイホームが心身によくないです。

 

慶田:マスク生活もそうですね。呼吸が浅くなったと感じています。先日、コロナにかかった後に鬱になったという40代後半の方から相談を受けたのですが、いろいろお話を聞いていると更年期症状だなと思いました。

 

柳澤:更年期はメンタルに現れやすいですから、長く続くようであればその疑いがありますね。

不調を予防するために摂るべき栄養素って?

柳澤:いろいろな不定愁訴を診ていると、基本的な栄養素が足りていないんです。マグネシウムや亜鉛も必要ですね。食事がアンバランスだったり、疲労やストレスによっても体がこれらの栄養素を余計に消費して欠乏症状が出てしまいます。これが時には鬱などの症状を引き起こすことも。基本的な睡眠や運動がきちんとできていて、栄養が足りていれば不定愁訴は出にくいんですよ。

 

慶田朋子先生慶田:私もそれは感じます。美容医療も生活が不規則で栄養が足りていないと、満足な結果が得られにくいんです。柳澤先生はどんなサプリメントを摂っていらっしゃるんですか。

 

柳澤:基本はマルチミネラルとビタミンC、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛です。特にビタミンCは消費しやすいので、積極的に取り入れています。

 

慶田:私もだいたい同じです。マグネシウムはカルシウムと一緒に働くのでセットで。他にもビタミンEや抗酸化剤、こんにゃくセラミドなども。娘たちの分と合わせて、サプリメントセットを作っています。

 

柳澤:私もバスケットに入れてテーブルに置いてありますよ(笑)。

 

忙しくストレスの多い人ほどビタミンCが不足しがち!摂り方のポイントは?

慶田:栄養素の量も大切ですよね。一般的に栄養の必要量とされている目安は生きるための最低限ギリギリの量で、アクティブに年を重ねるための量ではないです。ビタミンC摂取量の目安もずいぶん少ないと思います。

 

柳澤:ビタミンCの推奨摂取量は1日100mgとされていますが、これは欠乏症にならないための最低限の量。私は、健康を保つには500mg~1000mg摂った方がいいと考えています。ビタミンCをどれだけ摂ればいいかとよく聞かれますが、人と場合によって違うんですよ。栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活ができて、ストレスの少ない人なら多くは必要ないかもしれない。でも、忙しくて疲れて食事も睡眠も満足にとれていない人はビタミンCをどんどん消費するので不足分を補給しなくては。

 

慶田:私も南国などで陽に当たる時は数時間ごとに“追いビタミンC”を摂っています。日常でもハードワークする時などは前もって多めに摂っておくことも大切ですね。ビタミンCは壊れやすいですから。食事で摂ろうとしても、加熱の段階で壊れてしまいますし。

 

柳澤:しかも、ビタミンCは体内で吸収されにくいんですよ。たくさん摂取しても、吸収されなかった分は排出されてしまう。だから、サプリメントで摂るなら吸収の良いものを選ぶのがポイントです。私が「Lypo-C」の開発に携わった時は吸収にこだわって、リポソーム化を採用しました。

 

慶田:味もインパクトがありますよね! 酸っぱくなくて、しょっぱいという。

 

柳澤:「Lypo-C」はとてもシンプルなサプリメント。患者様のサポートをしているので、甘味料など余計なものを入れたくなかったんです。ただ、ビタミンCの品質や吸収率はかなり追求しました。

 

慶田:飲みやすくしなくてもリピーターが多いということは、実感がある証拠ですよ。クリニックでも治療のサポートにビタミンCを投与して成果が違うことを感じています。私自身もストレスがかかり、消費していると感じている時に、高濃度ビタミンC点滴をしたいのですが、忙しくてできない場合も多い。そんな時はLypo-Cを摂取するのもいいですね。

慶田朋子(けいだ・ともこ)
銀座ケイスキンクリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医。アトピーに悩んだ経験を持ち、丁寧なカウンセリングから始まる完全オーダーメイドの治療プログラムに定評がある。著書は「女医が教える、やってはいけない美容法33」(小学館)、「365日のスキンケア」(池田書店)など。

柳澤厚生(やなぎさわ・あつお)
点滴療法研究会会長、国際オーソモレキュラー医学会会長。杏林大学医学部卒業、医学博士。元杏林大学保健学部救急救命学科教授。SPIC Clinic Medical Partner鎌倉元氣クリニック名誉院長。日本で高濃度ビタミンC点滴を広めた第一人者。著書に「点滴でアンチエイジング(主婦の友社)」などがある。

 

カラダが欲しがるビタミンCを手軽に効率よく取れる「Lypo-C」

リポソーム化された液状のビタミンCサプリメントで、吸収と浸透量にこだわっています。医療で用いられるドラッグデリバリーシステムを応用。液状タイプなのも特徴のひとつ。

Lypo-C(リポ・カプセル ビタミンC)30包入り ¥7,776Lypo-C(リポ・カプセル ビタミンC)
※通常は1日1~3包を目安に、そのままもしくは水や果汁飲料などと一緒に摂ります。

Lypo-C公式オンラインショップ

 40、50代におすすめ! 効果的に「Lypo-C」が摂れるアレンジレシピ

「Lypo-C」はそのまま飲んでも効果的ですが、ビタミンCと相乗効果のある栄養素を含むものと組み合わせて、アレンジするのもおすすめです。

 

Lypo-C×豆乳ヨーグルト

大豆に含まれる「トリプトファン」は“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの原料になるため、ストレスケアに最適。豆乳に割るだけでもOKです。

材料:豆乳、ヨーグルト、はちみつ、お好みでミント
作り方:
① シェーカーにヨーグルト、豆乳、はちみつを入れる。
② まったりするまでよく混ぜる。
③ Lypo-Cを加え、混ぜたらでき上り。

 

Lypo-C×甘酒

“飲む点滴”と呼ばれる甘酒は、皮膚や粘膜、免疫の正常化を助けるビタミンB群を豊富に含有。また、腸内細菌のエサになるオリゴ糖も豊富なので整腸作用が期待できます。

材料:甘酒(添加物不使用で、過加熱殺菌されていないものがベター)
作り方:
① 甘酒をお好みで温める。
② Lypo-Cを加え、混ぜたらでき上り。

 

※その他のレシピも公式サイトで紹介されています。

 

夏のダメージを感じやすくなるOurAge世代。さまざまな不調をサポートしてくれるビタミンCを上手に取り入れて、元気な毎日を送りましょう。

 

Lypo-Cブランドサイト
(お問い合わせ先)株式会社スピック/0120-663-337


撮影/天日恵美子 スタイリスト/本瀬久美子(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ 構成・文/中込久理 撮影協力/UTUWA


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