年齢を重ねるごとに、なんだか気になってきたあのにおい、このにおい…。私だけなの? いろいろ思い悩んでいた人に朗報です。
においの専門家が教えてくれた体臭のヒミツ。それによれば、においは「皮膚ガス」という成分によるものでした! その発生ルートを知れば、対策はもうカンペキに。
教えていただいたのは
1966年生まれ。専門は環境化学、環境鑑識学。皮膚ガスと健康状態の関連を研究、体のにおいで健康診断するのが目標。においのエキスパートとして、TVに出演するなどメディアでも活躍
加齢臭、疲労臭、フェムゾーン臭…
体のにおい、正体は「皮膚ガス」だった!
Check!
あなたのにおいはどれくらい?
揚げ物やジャンクフードをよく食べる
肉や魚をかなりよく食べる
お酒をよく飲む
厳しい食事制限ダイエットをしている
汗をかいたあと、におっている気がする
更年期で汗をダラダラかくようになった
髪や体をあまり洗わない
シャワーが多く、湯船にあまりつからない
デリケートゾーンのにおいが気になる
運動する習慣があまりない
腸内環境がよくないほうだと思う
よくストレスを感じて疲れている
夏、クーラーの効いた場所で過ごすことが多い
5つ以上当てはまる項目があった人は…
他人からもにおうかもしれません!
汗とにおいが切っても切れないことはわかるけれど、腸内環境やストレス、ダイエット、クーラーの効いた部屋も、においと関係あり。
連載【体のにおいの正体「皮膚ガス」って何?】で詳しく見ていきます。
イラスト/カケハタリョウ 構成・原文/蓮見則子