「あー、まだ3時半か〰️」「あー、さっきのトイレから30分しか経っていないなぁ」と、思ったことありませんか?
夜中に何度も時計を見る癖のある人は要注意です。
特に枕元にスマホを常時置いたままにしている人は、この傾向が強いと言ってもいいかもしれません。
これは年齢に関係なく、マイスマホを持っている人全員に危険性があります。
ご自身でスマホは寝室に持ち込まない主義とか、充電する時は電磁波も気になるので、ベッドの側に置かないなど、あるルールを自分で決めてある人はいいのですが、何気なく、いつも手元に置いてあるから、さらに言えば、手元にないと不安!という人もいるでしょう。そうなると依存性も心配になります。
単に習慣で手元に置いているのであれば、それは少しずつ手放していくことをオススメしたいと思います。
そうなると必ず「時間は何で確認すればいいんですか?」と聞かれます。
はい、時間は見ないんです!
見ないこと、確認しない事に越したことはありません。
先出のように、まだ30分しか経っていない。とか、また同じ時間に目が覚めた。などは時間をあえて確認しているから意識してしまうためです。もとより現在時刻を意識しなければ気にもなりません。
こうやって、困った自分にダメ出しをし続けると、いつの間にか、それ自体が習慣となってしまうかもしれません。まずはスマホとの共寝をやめて、時間に左右されない眠りを手にしましょう。
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とにかく、トイレなどで起きてしまったりした時は、
・煌々とした光を浴びない
・さっさと寝床に戻る
・この時に時計は見ない
・そして余計なことを考えないようにする
これが再入眠のコツです。
では、どうやって起きるのか?
スマホが目覚まし代わりの方も多いでしょう。そのため手放せない!と言い切る方もいらっしゃいます。
そこは考え方を少し変化させてみてください。スマホ時計を見て、細切れ睡眠になるか、ぐっすり眠って体調、機嫌がよく、ハイパワーな自分どちらを選びますか?
もし、後者を選ぶなら、目覚ましはほんの少し工夫してみてください。
スマホ共寝を解消するわけですから、新しい時間確認方法が必要になります。
ひとつは置き型の目覚まし時計を用意する。
これにはいくつかの条件があります。
・カチカチという針の音がしないこと
・アナログ、デジタル問わず、常夜灯のようにいつも明るく照らさないもの
・起床時間に爆音で起こさないもの
このようなものを選んでみてください。
深夜の寝室では、音や光は日中より敏感に感じられるものです。このぐらいの光なら、神経質になる程の音ではないと思っていても実際、自分が気なるより先に睡眠の質が低下することもあるでしょう。
寝室に置くものは、安眠を邪魔しないものを厳選してください。
爆音の目覚まし時計は、毎朝びっくりさせられて起こされているわけですから、気分が悪いのも仕方ありません。それより目覚まし=自分を起こすものであればよいので、設定時間に高照度の光で起こしてくれる時計や時間になると背もたれが上がり自然に起きる姿勢になるベッド、腕につけているスマートウォッチなど「音」以外の方法で自然に起こしてくれます。
特に腕につけたスマートウォッチなどの振動は、自分にしかわかりませんから、パートナーと同室の場合などで、起きる時間が異なる場合はこちらが良いかと思います。
春は眠気も増します。
せっかくのまどろみを満喫するためにも、自分に優しい起こし方を考えてみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。