漢方薬剤師・漢方アドバイザーの
樫出恒代です
五行説に出会って
わたしは漢方がとっても好きになりました。
昔からの漢方の知恵で、
人との付き合い方がわかるなんて
すてき。
夫やまわりの人との関係性も
よくなった「五行説」
深〜い「五行説」ですが、
その入り口だけでも知っていただけたら嬉しいです
「五行説」とは
自然界のすべてのものが、「木・火・土・金・水」の5つの要素、五行で成り立っている
という考え方。
この五つは
五臓(肝・心・脾・肺・腎)
感情、味も関与していて
私たちの生活を豊かにするためにとても役に立つものなんです
(こちらに関して詳しくはパート2で)
星の早見表で自分の星をチェックしたら次ページへ。五行説についてご紹介します。
人と人の関係性につかえる五行説。
相手を助ける関係性を「相生(そうじょう)」といいます
木が火を燃やし、燃えかすが土にかえり、
土の中に金脈あり、金に水滴がつき、水が木を育てる、というつながり。
たとえば
木星の方は左となりの水星の人が親のような愛情をもって助けてくれて、
右となりの火星の方を助けてあげたい、そんな関係。
だから、木星の方は水星と火星の方と
相性がよくて、苦労しない相性♡
ほかの星の方もおなじこと。
あの人といるとなんか楽だなぁ、と思うときや
甘えたくなる、とか
なんだか助けてあげたくなるなぁ、と感じるときは、
となりの星の人かもしれませんね〜
そして、もうひとつの関係は「相克(そうこく)」
相手を剋する、攻撃する
いじめる、いためる関係性。
でも、そんな怖い〜、
解釈をかえると
刺激される関係。よい意味で。
木は金(ナイフなど)によって切られ、
金は火によって溶かされ
火は水によって消され
水は土の中に吸い込まれ
土の養分は木に吸収される
たとえば、木星の人は土星を刺激し、そして反対に、金星の人から刺激される。
なんとなく、あの人といると
緊張するなぁとか
なんか落ち着かないとか、
そんなふうに感じるときは、
この関係性の方かもしれませんね
まずはこの
「相生」と「相克」を知っておくだけでも
ちょっと楽になるかもしれません。
木星・火星・土星・金星・水星
それぞれの性格についても
次回!
つづく
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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