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こころとからだ、疲れたら。幸せを呼ぶ花「蓮」

樫出恒代

樫出恒代

漢方薬剤師・漢方ライフクリエーター。漢方カウンセリングルームKaon代表。Kaon漢方アカデミー代表。新潟薬科大学薬学部卒業後、一人ひとりのこころとからだにていねいに向き合う漢方カウンセリングを提唱。連載の味わいあるイラストは、本人によるもの。
美容家吉川千明氏との共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」(小学館)
OurAgeインタビュー「信じていなかった漢方の力に救われて、この道を究め続ける薬剤師」はこちら

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日焼けしました。
腕時計のあとがはっきりと。

 

久しぶりの日焼け、
なんだか
うれしい。
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーター
樫出恒代です。

 

 

今しかない、
この時期しか見られないもの、は
貴重なエネルギーをもっている
旬のエネルギー
たくさんの氣

 

まさに今しか見ることができない
「蓮」の花
見に行っていきました。
新潟の佐潟の「蓮」

樫出さん 佐潟の「蓮」

舟に乗って蓮が咲いている沼へ
これは、
潟舟、という舟。
「蓮」のすぐそばまでいける

樫出さん 潟舟

お盆にお寺へいくと
「蓮」の花を飾ってあるのをみかけます。

 

仏教では

 

泥水の中から生じる清浄な美しい花・蓮の花が聖なる花と言われ、

 

仏の智慧や慈悲の象徴とも言われています。

 

 

 

 

次のページでは「蓮」の効能についてご紹介します。

「蓮」は蓮の花が枯れてから、蓮の実が大きくなります。

樫出さん 蓮の花

樫出さん 蓮の実

この緑色の実をむいて中身を出し、それをそのまま食べても、甘くてとても美味しいです。

樫出さん 花びら

 

その蓮の実は乾燥させて、薬膳料理にもよく使われます。

 

効能は、更年期の私たちにぴったり。

 

こころを落ち着かせる。自律神経を整える。鎮静させる。不眠に。内臓のバランスをとり胃腸を元氣に。精力増強。などなど。

 

ご飯と一緒に炊くと吸収がよくなりなお効果的。

 

「蓮」の花びらを器にして。

樫出さん 花びらの器

葉っぱは蓮の葉茶として、デトックスに。ダイエットに。脂っこいものと一緒にさっぱりといただきます。美味しくほっとできます。

 

ちなみに、 蓮根は、蓮の根っこではなくて、根茎、茎です。咳止め、アレルギーなどに効果的です。

 

 

見て美しく

食べて美味しく

飲んで癒される

 

そんな女性になりたいものです

 

こういうことですね

 

見た目は美しく

お料理上手で

一緒に飲んで楽しい

 

そんな女性ってことです

三拍子そろうと

なんか、もてそうですね。

 

 

今回蓮を見に行った際に人生初の体験もしたのだそう。

最後には人生初、胴長はいて「蓮」の花を取りに沼にはいる体験も。

樫出さん 蓮の中

樫出さん 蓮から出る

 

転ばないように、転ばないように

ゆっくり一歩づつ歩んでいって、近くに咲く蓮の花のきれいなこと、葉っぱの大きいこと。

実際に体験すること

触ること

感じること

それはそれは、無条件に楽しいのです

 

ちょっとくらい日に焼けたっていい

汚れたっていい

子供みたいにはしゃぐことは

毎日のこころとからだの疲れをとる

なによりの

更年期の知恵、

かもしれません。

 

この時期しかない、「蓮」に会えてよかった。

 

みなさまもぜひ、蓮の実をスープに入れたり おかゆにしたり、ご飯と一緒に炊いたり、とお試しください。

 

そして、

夏は思いっきり自分を、

解放してあげてね(^O^)

樫出さん 蓮の花束

 

 

 

 

注:漢方薬については

漢方専門の医師や漢方薬剤師

漢方アドバイザーなどにご相談・

カウンセリングの上お飲みください。

 

 

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