まずくて体にいいものよりもおいしいものを食べていたい。
嫌なことがあったら笑い飛ばす。ハッピーでいることって大切
浅田美代子さん(女優 1956年生まれ)
1956年生まれ。’73年、ドラマ「時間ですよ」でデビュー。
その後、『釣りバカ日誌』「さんまのSUPERからくりTV」など、数々の映画やドラマ、バラエティ番組に出演。
2019年6月、故・樹木希林さん企画の主演映画『エリカ38』が公開に
心地よく過ごすには、
無理をしないのが一番
実は浅田さん、少し前から、そろそろ髪を染めるのをやめようか、と考えるようになったのだとか。
「もういいかなって(笑)。ただ、最近グレーヘアがブームになっているでしょう? 私はそこを強調したいわけではないので、どうしたものかと…。さりげなく、かつ自然に白髪に移行するのは難しいですね」
彼女の肩の力が抜けたスタンスは、食生活にも表れています。
「健康にいいよと、五穀米や玄米をすすめられたりしますが、おいしさでは白米にかなわない。私は 1 合を夕食と翌日の朝食で食べきりますが、周囲には食べすぎだと言う人もいます。だけど体重は昔から変わっていないし、太ったなと思ったら+ 2 ㎏を超える前にメニューや食べる量を調整すればなんとかなる。健康のためにまずいものを嫌々食べるより、好きなものをおいしく食べたほうが絶対に体にはいいと思います」
体力維持のために通っているのはカーヴィーダンス。疲れない程度の軽いエクササイズをすると、気分がすっきりするのだそう。
「私は心地よく過ごすには、無理をしないのが一番だと考えています。食生活でもオーガニックにはこだわっていませんし、ケミカルな薬剤は避けたいほうですが、眠れないときは軽い睡眠導入剤を4分の1錠服用してさっさと眠ります。そして嫌なことがあったら友人と会ってバカ話をして笑い飛ばす。笑うことって、本当に大事だと思います。目指すは眉間のシワではなく、いい笑いジワのあるおばあちゃんです(笑)」
柑橘系のルームフレグランスでリラックス
柑橘系の香りが気に入って愛用している、ドットール・ヴラニエスのルームフレグランス。「今は『ARIA』という香りのものを部屋に置いています。強すぎず、さりげなく香るところがいいんです」
汗をしっかりかける重炭酸入浴剤と
おいしいから続けられるコラーゲン
[右]しっかり汗をかきたいときに入れる入浴剤、薬用ホットタブ重炭酸湯Classic。
[左]「ミルコラは、低脂肪でクセのないミルク風味のコラーゲン。何にでも溶けやすく、毎朝コーヒーに入れて飲んでいます」。高濃度のコラーゲン5000mgに、セラミドやプロテオグリカン、エラスチン、ビタミンCなど、美容にいい成分が入っています。
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/新井克英 スタ イリスト/藤井享子 取材・原文/上田恵子