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腟の悩みやトラブルがセルフケアで解決しない場合、クリニックではどんな治療をするの? クリニックの選び方は?

正しい知識を知り、できるセルフケアを続けることはもちろん大切。でも「悩みやトラブルがある」「専門家のケアも受けてみたい」「自分の腟の状態をもっと知っておきたい!」という人にはクリニックがおすすめです。

さまざまな悩みを解決するプロのケアがすごい!
クリニックでできることが知りたい!

 

クリニックの治療は何をするの?

親の教育などの時代背景から、フェムゾーンは「触れてはいけないもの」という刷り込みが強いOurAge世代。「今の状態、日々のケアも診断して指導します」(喜田直江先生)。

 

「症状が進んだ人だけでなく、性のことをあきらめない前向き派の人には、最新マシンでさらに状態を上げていきます」(丹羽咲江先生)。初級者にも上級者にも対応するそう。

 

クリニックの選び方は?

デリケートな場所の診療だけに、相性もよく、信頼できるクリニックを見つけたいもの。「実際に訪れるのが一番ですが、事前にできることもあります。飲食店と同様に予約時の受付の対応が丁寧かどうかを見るのも、ひとつの目安に。

 

また、腟内にレーザーを照射できるのは医師のみなので、その点も必ず確認を。あとは、当日手術をすすめてくるところも要注意。いったん持ち帰って検討を。相性もあるので何軒か訪ねてみて決めるのもいいと思います」(喜田直江先生)

 

なおえビューティークリニック

なおえビューティークリニック

日本で初めてフェムゾーン医療に特化した女性専用クリニック。萎縮や性交痛、尿もれや緩みのほか、形状やVIO施術にも対応。
●東京都中央区銀座5-5-1 ニュウ銀座千疋屋ビル9F ☎03-5537-7560
■HPはこちら

 

咲江レディスクリニック

咲江レディスクリニック

全国から性交痛や腟の緩み治療に患者が訪れる。クリニックケアだけでなく、セルフケアも熱心に指導。
●愛知県名古屋市千種区池下町2-15 ハクビ池下ビル5F ☎052-757-0222
■HPはこちら

 

 

喜田直江
喜田直江さん
医学博士
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なおえビューティークリニック院長。京都府立医科大学卒業後、産婦人科医を経て、形成外科医として多くの女性の悩みに応える婦人科形成専門クリニックを、2011年に開院

丹羽咲江
丹羽咲江さん
産婦人科医
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咲江レディスクリニック院長。名古屋市立大学医学部卒業。日本産婦人科学会専門医。2002年開院。性交痛などの相談、治療、フェムケアゾーンの情報発信を行っている

 

 

撮影/角守裕二<アイキャッチ> 構成・原文/井尾淳子

 

 

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