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子宮筋腫の「ロボット支援下手術」が保険適用に。メリット・デメリットは?

40~50代女性の半数以上が抱えているといわれる子宮筋腫。治療法はもちろん、手術をするとなった場合の選択肢も様々です。ここでは、保険適用になった最新の手術法「ロボット支援下手術」について解説します。

保険適用になった最新手術
ロボット支援下手術

子宮筋腫のロボット支援下手術は、離れた場所で3D画像を見ながら操作し、ロボットのアームで繊細な手術ができるもの。2018年に子宮筋腫への手術にも健康保険適用になり、手術費用や術後の痛み、傷あとも腹腔鏡下手術とほぼ同じに。

 

腹腔鏡下手術を、ロボットのアームで行う最先端手術。人間の手以上の繊細な手術が可能ですが、技術者はまだひとにぎりです

ロボット支援下手術

メリット

  • ●一人の外科医と助手だけで実施できる
  • ●腹腔鏡下手術よりも精密な手術が行える
  • ●術後の痛みが少ない
  • ●体に残る傷あとが小さい
  • ●入院期間が短く、早期の社会復帰が期待できる

 

デメリット

  • ●実施している医療機関がとても少ない
  • ●子宮筋腫の種類や大きさなど、適用条件が限られる
  • ●開腹手術に比べて手術時間が長いことが多い
  • ●出血など予想外の事態が起きた場合は、開腹になることも

 

【教えていただいた方】

明樂重夫(あきらしげお)
明樂重夫(あきらしげお)さん
明理会東京大和病院院長
公式サイトを見る

日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療指導医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医。女性医療や女性ヘルスケア領域の確立に尽力

 

 

イラスト/内藤しなこ 構成・原文/蓮見則子

 

 

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