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子宮筋腫の初診の時にメモして持っていきたい6つのポイント

40~50代女性の約半数が抱えている子宮筋腫。自身が納得して治療を受けるためには、患者力も必要となります。初めての診療に臨む前に、準備しておきたいこととは?

伝えること&聞くこと。人間力も試されます!

慣れない産婦人科の受診は、妙に緊張してしまいがち。特に初診だと長々と説明を聞いたはずなのに、家に帰ったら全然覚えていなかった…などというのもよくある話です。大切なのは医師とのコミュニケーション。自分の希望を伝え、医師の意見を聞いて理解し、また相談する。そのキャッチボールが理想の治療につながります。苦手な人は家族と一緒に行ってもいいでしょう。

 

「事前に病気や治療法について勉強しておくことも必要です。ただ、Web上には間違った情報も多く、鵜呑(うの)みにするのはよくありません。正しいと思い込んでしまうと、医師の話が耳に入らなくなることも。その記事が医療従事者の見解を元に書かれているかどうか、よく確認する習慣をつけましょう」

 

初診でメモして行きたいこと6つ

いつからどんな症状があったか
月経について(初潮年齢、月経周期、月経期間、経血量、月経時の症状、最終月経、閉経の年齢)
治療中の病気
服用している薬・サプリメント
これまでの病歴・手術歴(正確な年月と年齢)
家族の病歴(いつ誰が何の病気にかかったか)

 

 

 

POINT

患者力とは、質問力や情報収集力、コミュニケーション力をアップすること!

 

【教えていただいた方】

明樂重夫(あきらしげお)
明樂重夫(あきらしげお)さん
明理会東京大和病院院長
公式サイトを見る

日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療指導医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医。女性医療や女性ヘルスケア領域の確立に尽力

 

構成・原文/蓮見則子

 

 

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