「食卓にあと一品欲しい」、「最近、献立がマンネリ化しているが、手間のかかるものはつくる気がしない」……そんなときにおすすめ、混ぜるだけで一品できる〝○○の素〟を今日はご紹介します。
おすすめ第一弾がこれ。
パッケージにデカデカと書いてあるとおり『ひじき白和えの素』です。
ごはんに混ぜれば、ひじきごはんにもなる!オニザキの『ひじき白和えの素』
今日のごはんは、焼き魚にお味噌汁とお漬物……そんなとき、ちょっとあるとうれしいのが白和え。けれど、つくるのはけっこう面倒なおかずでもあります。
でもこの『ひじき白和えの素』があれば超簡単。
軽~く水切りしたお豆腐(水切りしすぎるとパサパサになります)に混ぜ、5分ほど置くだけで白和えの完成!
白いお豆腐と黒いひじきだけでは色みが寂しいと思うときは、冷蔵庫に残っていた金時人参やセリをレンジでチンして混ぜたりしています↓。
ひじきが驚くほどふかふか!
この『ひじき白和えの素』、ファンが多いらしく、ネットではいろいろな方がアレンジレシピを紹介しています。そのひとつがひじきごはん。あたたかいごはんに混ぜるだけですが、本当においしい。
他にも煮物に使っているという方や、卵に混ぜて卵焼きにしている方なども。
商品のHPによると、豆腐ハンバーグやコロッケの具にもいいそうです。
お値段は一袋が285円(税込)。
次のおすすめが、こちら。
1789年(フランス革命があった年!)に創業の老舗醤油蔵がつくっている『金笛 胡麻ドレッシング』。
味に深み、コクがある『金笛 胡麻ドレッシング』。
もう20年以上、ごまドレッシングといえば我が家はこれです。他のごまドレッシングも買ってみたことがありますが、やっぱりこれが一番。
サラダドレッシングとしてだけ使うのはもったいないくらいおいしいのです。
たとえばこのドレッシングにニンニクをすりおろして混ぜれば、豚しゃぶのときのタレにバッチリ。
青菜のおひたしなんかも、毎回同じ味では飽きてきたな~と思ったら……
コンビニなどでも売っているバターピーナッツを
包丁でざくざくと粗く切って『金笛 胡麻ドレッシング』に混ぜ、茹でた菜の花なんかと和えれば、あっという間に一品完成です。
ピーナッツの食感と香ばしい風味をたのしめ、山盛りの菜の花があっという間になくなります。
この商品、以前は取り扱っている店舗が少なく、見つけたら即買うようにしていたのですが、今はずいぶんあちらこちらで見かけるようになりました。
気になるお値段は¥993(税込)。スーパーの棚にずらりと並んだたくさんのドレッシングの中ではちょっと高めですが、値段の価値はあります。
次にいきます。
こちらはスープの素で『北海道オニオンスープ』といいます。お湯にサッと溶ける粉末タイプ。
※最近パッケージがリニューアルされたようです。上の写真は以前のバージョンのもの
チャーハンやオムレツの調味料としても使える『北海道オニオンスープ』
そのまま飲んでも、もちろんおいしい!
(パセリはギリコが家にあったものを散らしました)
この商品を知ったのは札幌出張のとき。宿泊先のホテルの売店でなんとなく買って帰り、家で飲んだら……意外にも、といっては悪いですが、おいしかったのです。それ以来、「北海道物産展」などで見かけたら、多めに購入しています。
12袋で¥540(税込)という手ごろなお値段とは思えないほど、市販のよくあるスープの素よりも、本格的というか上品な味わいなのです。
忙しくて、今日のランチはコンビニで買ってきたサンドウィッチを家で食べるしかない、なんてときはこのスープが一緒だと、食事への満足度が確実にアップします。
そしてご紹介したいのが、この『北海道オニオンスープ』の活用法。
このスープの素、料理にも使えるのです。
たとえば、チャーハンをつくるとき、醤油とか鶏ガラスープの素の代わりに『北海道オニオンスープ』を混ぜて炒めると……〝ピラフもどき〟になるのです。
ほかには卵に少量のぬるま湯で溶いた『北海道オニオンスープ』を混ぜ、そこにパプリカやベーコン、たまねぎなどそのときあるものをざく切りにして加えてオムレツをつくったり。
(お恥ずかしい……焦がしてしまったので、写真を小さくします)
しっかりとした味付けとなり、パンはもちろんごはんにもよく合います。
オムレツといえばなくてはならないのが卵ですが、気に入っている卵があるので、ついでにご紹介します。
『ふく福たまご』。
パッケージを見るたび幸せな気持ちになる『ふく福たまご』。やさしい味わいです
ギリコは銀座にある「山形プラザ」で買っていますが、山形県の山辺町というところでつくられているそうです。
箱を開けるとおしゃれなんです!
ひとつひとつが英字新聞を敷いた上に乗っています。
6コ入りで¥398(税込)。
同封の小さなリーフレットによれば、鶏たちは米や野菜を中心とした手作り発酵エサを食べ、ミネラル豊富な天然水を飲み、放し飼いによるストレスフリーな環境で飼育されているのだそう。
さっぱりとしたやさしい味わいです。
さぁ、和食(ひじきの白和え)、洋食(北海道オニオンスープ)とご紹介してきましたが、最後はデザート部門へいきます。
まさに〝混ぜるだけデザート〟。
プルップルの食感にきっと驚くはず!ヨーグルトとドライフルーツだけでつくれます
ドライフルーツをヨーグルトの容器に入れ、
軽く混ぜて、一晩冷蔵庫に置くだけ。
ドライフルーツがヨーグルトの水分をたっぷり吸い、翌日はプルップルになっています。
ドライフルーツってお砂糖がまぶしてあるものが多く、そのまま食べると私には甘すぎるのですが、これだとほんのり甘いくらい。さっぱりした味です。
今回はわかりやすいよう、ドライフルーツを袋から出してそのままヨーグルトに沈めましたが、キッチンばさみで小さく切って入れたほうが盛り付けやすいし、食べやすいです。
この食べ方は、フィリピン出張のお土産で大量のドライマンゴーをもらったものの、甘すぎてなかなか消費できなかったときに知人から教えてもらいました。おうちにもらいものなどで、食べきれなくて困っているドライフルーツがあったら、ぜひ試してみてください。プルップルの食感にきっと驚きますよ。
※文中に出てくる価格は、「ふく福たまご」以外はメーカーの公式サイトに表記されているものです。
「ふく福たまご」の価格は、ギリコが店頭で購入したときのものです。