寒さも厳しい折、お肌の乾燥も気になる季節。
ついついお風呂で朝晩、温まらないと動きたくない、眠れない気持ちになっています。
そしてそんな時、大事にしたいのは、お風呂上りのボディケア!!
前に腟ケアサロンの体験リポートをしましたが、お手入れで「腟がふかふかになる」ことを知ってからは、地道に腟ケア、膣ほぐしを続けています。
いろいろ試して、今時点の私のお風呂上がりの腟ケア、3種の神器は、こちら。
まずは真ん中の、インティメイトオイル 30mL¥8800/ワフィト
膣まわり全体に優しく伸ばして馴染ませていきます。ひだのあたりもていねいに。
吸収がいいので、1分くらいでさらりと落ち着きます。最短でもこの吸収時間分をかけて、顔に美容液を塗るように優しくマッサージのようにすると、感覚的にふっくらするような印象。このふっくら感は、いろいろ試した中でも、割とよく感じられました。
オイルはものによりとても違いがあり、増粘剤や大きな分子が入っていると、また印象が変わります。
やはりさらっとして、すっと吸収されないと、なかなか使いづらいですよね。
さらっとしているけれど、成分は植物性スクワラン、マカデミア、ホホバ、グレープシード、アンズ、アルガン、月見草、ダイズの8種のオイルをブレンドしていて、伸びもよく、乾燥や萎縮にも。
手の平で温めて使うと、よりすうっと浸透する気がします。
右は、アンティーム ホワイトクリーム100g¥2860/サンルイ・インターナショナル
数年前に取材した婦人科で扱っていて、記事で紹介して印象に残っていたので、使ってみた一品。
弾力と保湿力を高めて、ターンオーバーも早め、また黒ずみの気になる方にも、という製品で、価格的にもこちらの方が買いやすく、量も多め。化粧品も美白というと惹かれてしまうタイプなので(海やゴルフも好きなので、化粧品だけでもどうにか努力したいのでした)いろいろちょうどいいという印象。
香りが強いものは苦手なのですが、これはハーブの優しい香りがほのかにして、癒されるところも気に入りました。
調べると、トウキの根やカンゾウがたっぷり配合されていて、こめぬかエキスもお肌にいいのと、ドクダミも保湿の前にお肌を整える成分だそう。オタネニンンジンやシャクヤクエキスなど弾力のための成分も入っていて、和漢混合なところも好感が持てます。
入っているエッセンシャルオイルは、野生のラベンダー、パルマローザ、ゼラニウム、イランイランなど、他にも8種あり、女性ホルモンのバランスを整え、リラックスできる香りの配合。
左は、The LADY.デリケート ローズプラセンタ セラム30g¥4380/ザ・レディ
女性のホルモン変化世代に向けて、ボタニカルサイエンスのアプローチで作られているブランド。潤いとハリを保ち、かゆみや匂いの改善に効果があるとされるローズプラセンタは、ベルサイユ宮殿の「王のキッチンガーデン」で作られた薔薇を用いているそう。
発酵ローズエッセンスも配合(保湿力はヒアルロン酸の1.5倍とか!)されていて、容器も軽く、ちょっとした旅に行くときは、これをポーチに入れて行きます。急いでいる時も、これをシュッと直接一吹きでOKなので助かります。
pHやフローラのバランスが繊細なゾーンを、潤いとハリに満ちた肌に導いてくれることに加え、オーガニックのローズエキスが99.5%以上というのも嬉しいところ。
(今後パッケージがリニューアルされるとのこと)
上の3つのブランドは、それぞれ優れたウオッシュも出しています。
このゾーンはpH値が大切なので、顔に専用の洗顔料を使うように、是非フェムゾーン(デリケートゾーン)の洗浄にも専用ウオッシュを使ってくださいね。